舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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ドラゴン・ボール
 この前の日曜は、テニスサークルの仲間とテニスをしてきました。
 わざわざ休日に集まってテニスをしてきたのは、3月末から行われる団体戦の、メンバー決定戦のためです。

 集合は、横浜市内某駅に、朝9時半。私は横浜市民として、意地でも遅れてなるものかと、集合時間ぎりぎりに滑り込みました。
 我がテニスサークルは普段、時間にはかなりルーズなのですが、昨日はメンバー選抜のための大事な試合の日でしたから、大方の選手が時間通りに集まっていました。
 ところが、私のパートナーがその場に来ていません(団体戦は全試合ダブルスで行われる。)。私はパートナーに、メールを入れました。
「今、どこにいる? ちゃんと起きてるよね?」
 と。パートナーのハンドルネームは、『ドラゴン太郎』。『ドラゴン桜』にあやかっているわけでは、ないそうです。
 5分待っても、返事が来ません。何度電話を入れても、留守番電話になります。「一生懸命向かっているのだが、遅刻」と考えるには、あまりに不自然でした。
 私はしばらく集合場所に残って、太郎を待っていたのですが、さすがに10時まで待ったら諦めて、会場に向かいましたとも。
 会場で、同学年のAが質問してきました。

A「太郎から連絡あった?」
ギ「無い……。」
A「あ~~。じゃあ、まだ寝てるな。」
ギ「俺は……オレは怒ったぞーーー!!

 私は自分のミスに寛大であって欲しいと思う分、人にも寛大でいようと思っています。でも、そんな穏やかな心を持った私も、激しい怒りのあまり目覚めてしまいそうでした。なぜなら……

A「あいつ、また、試合をすっぽかすんだな。」
ギ「『また』? ………東大オープンのことか……。
  東大オープンのことかーーーーーー!!!

注)東大オープン:初夏に行われる、東大のテニストーナメント。特別強くなくても参加できる、敷居の低い貴重な試合である。シングルスとダブルスの枠が存在する。
 去年、シングルスに挑戦しようと考えていた私を、ドラゴン太郎がダブルス枠に誘った。私はそれを承諾し、ダブルス枠のみエントリーを行なった。
 試合当日、授業出席を諦め、2時間近くかけてたどり着いた試合会場に、ドラゴン太郎の姿はなかった。送られてきたメールは、「今起きた。ごめん」。
 当然、結果は不戦敗。張り切ってバックに詰めてきたスポーツドリンクが、帰り道は重かったものです。あの帰り道、マジ泣きそうになりました

 そんな前科持ちの太郎君、やってくれたものです。
 他の試合が行われている横で、何度電話をかけても、つながるのは留守電。私が、怒りを隠しもせずに吹き込むメッセージは、次第に無言部分が増えていきました。
 太郎からやっと電話がかかってきたのは、昼近く。第一声は
「あのさあ、今日って何の日?」
 彼とダブルスを組むことは、もう二度とないでしょう。
(ギンペイ)
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