舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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ストーリーとは一本の、あるいは複数の鎖のような物である
 練習を見てきました。
 いやぁ、苦労してるね皆の衆。
 台詞と台詞のあいだに、どれだけ間(ま)を取っていいか戸惑ってみたり、会話の流れがなかなかつかめてなかったり。

 そんなときは、この言葉を思い出しましょう。

『世界の全ては、必然か偶然で出来ている』
 ~ラメデータ・カツ・トキーテ~


 偶然とは、人智を越えた現象、または確率変数である事象。
 必然とは、「放っておいても起きる現象、または人の意志による現象」。
 脚本を分析したかったら、「必然」の方を徹底的に洗い出せばいいのです。

 必然とは、因果。
 どんな理由があって、どんな結果が起きたのか。
 ごくたまに起きる『偶然』を除けば、全ては因果の鎖で繋がっています。

 なぜ、彼はその行動にでたの?
 それは、ある特性をもった彼という人間性が、特定の状況に巻き込まれたから。
 さて、彼の特性とは何で、状況とは何か。

 これを続けて行けば、因によって生まれた果は新たな因になり、因果は鎖となって繋がっていくのです。

 つまり、「何をすればいいのか分からない」のならば、『何が原因で、それをやらなきゃいけないのか』『劇中に起こるどんな出来事の原因として、それをやらなきゃいけないのか』の両面からアプローチすれば、大抵答えは転がっているのです。

 口をぽかんと開けて空を見上げる、という動作があるのであれば、
「彼は不慮の事故により、全ての財産を失った」という「原因」があるのかもしれません。
「突っ込んできたトラックに気付かず、主人公に助けられる」という「結果」を呼ぶのかもしれません。

 よおく、考えてみましょう。ね?
(ギンペイ)
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