舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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プロジェクトR~演劇者たち~(8)
 こんばんは。ギンペイです。
 この連載の元ネタともなっているNHKの人気番組、『プロジェクトX~挑戦者たち~』が今週、ついに最終回を迎えましたね。あの番組は、何かを成し遂げようとするときに、常に頭の中をちらついたものです。
 挑戦の最中に流れるのは、中島みゆきの『地上の星』。そして、田口トモロヲの語り。
 片づけ、打ち上げの時に流れるのは、『ヘッドライト・テールライト』。「歌はまだおわらない」と、ブログのネタにしたこともありました。
 NHKが、プロジェクトXを越える熱い番組を、あのあとに据えてくれることを期待しています。


 さて、ついに公演本番を迎えた劇団Radish。一日目の様子は、どうだったのでしょうか。

 2005年11月26日土曜日。劇団Radishは、ついに、『フェアウェルソング・ラブソング』初回公演を迎えました。キャストはメイクと衣装を初めて完全装備し、本番一時間前の午前9時には、キャストは舞台上に、スタッフは各々の機材の前に集合しました。
 全員そろってのストレッチング。そして軽い発声練習。暗転状態での移動・足場確認。そして、5分間、「集中の時間」という自由時間が与えられました。

 役になりきる。役を自分の中に落とし込む。本番中、役者が「役者」にもどることがないように。

 発声を行う者、特定シーンの台詞を確認する者、アクションシーンの振りを試す者。それぞれが、悔いの無いように、最後の5分間を使います。

 そして、団長がかける召集。組まれる円陣。団長が差し出した手に、重ねられていく全員の手。

「ついに本番! フェアウェルソングラブソング、一回目、行くぞ!」
「おぉ!」


 そして、キャスト達は、舞台袖に散っていきました。寒い舞台の裏では、残り40分間の待機。緊張と、下がっていく体温との戦い。
 そして、30分前。開場時間。なむさんの客席からの声が、教室に響き渡りました。

「それじゃあ、気合い入れ行きます。」
「音響さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「照明さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「制作さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「演出さん、準備よろしいですか!?」
「はいよ!」

「キャストさん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「劇団Radish、準備よろしいですか!?」
「はい!!」


「それでは、劇団Radish第6回公演、フェアウェルソング・ラブソング①、開場します。

よろしくお願いします!」


「よろしくお願いします!!」



 舞台裏で、仲間へ頭を下げるキャスト達。
 こうして、一回目の本番は始まったのです。
(つづく:ギンペイ)
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