舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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プロジェクトR~演劇者たち~(5)
 こんにちは。ギンペイです。Radishで集まることがなくなると、日常に起きる滑稽な出来事が半減してしまうので困っています。

 各劇団の方々の助けを借りて、舞台は順調に出来上がっていきました。さて、夕方にもなるとそろそろ舞台の壇は出来上がり、舞台袖(舞台両脇の、役者達が隠れておくところ)をつくるための、パネル立ての段階に入りました。
 そんな時、下田君と私に、おふじさんから指令が入りました。

「パネルの重石にしたいから、ペットボトル拾ってきて。」

 我々は
「え~? ゴミ漁りですか~?」
 と嫌な顔一つもすることなく、意気揚々と駒場のゴミ集積場に向かいました。そして、ゴミ袋で捨てられているペットボトルのなかから、1.5リットルクラス以上の物を拾い上げ、別の(ペットボトルが入っていた)ゴミ袋に集めていきました。

「ああ、ゴミ漁りの時ですか? 一番無惨になってるペットボトルって、午後の紅茶だったんですよ。なんか牛乳の成分が底の方で固まっちゃってるの。やっぱり、自分は何をしているんだろうって、情けなく思ったりもしましたね。」(プライバシー保護のため、証言者の声は加工してあります。)

 涙あり笑いありの苦行の末に、おふじさんから提示された、「約60個のペットボトル」が集まりました。そして次の指令は

「ペットボトルは、洗っておいてね。」
 でした。
 一号館の、改装されたばかりのトイレでペットボトルを洗ったのですが、このときほど、水道の自動開栓機能を恨めしく思ったことはありません
 だって、ラベルがはがれたペットボトルだと、センサーが反応しないから水が出ないんですよ!? 出たところで、洗うには水圧が低いし。

 やっとこさペットボトルの準備ができて109に帰った私たちを待っていたのは、優秀な舞台屋さん達によってパネルはしっかりと自立しており、ペットボトルの重石は要らなくなったという、衝撃の事実だったとさ。
(ちゃんちゃん、でつづく:ギンペイ)
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