舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
創作物における演劇団体考察
 Flashアニメ作品集『保健所オリジナル作品集』収録作品、『ドラマのつくりかた』を見ました。数年前に結末直前までネット公開された、たった二人の、やっと二人の演劇部の物語。やっと結末を見られた……。

 作中の演劇部、二人しかいないんで、当然廃部の危機です。創作作品の中で演劇部(私が見た作品に登場したのは、全て高校演劇)がメインで扱われると、大体廃部の危機な気がします。

 ここで、私の知っている数少ない演劇作品の紹介。

『ドラマのつくりかた』

「いぬ」氏による、自作Flashアニメ。途中までがネットで公開され、結末を含むCDが販売されました。(そのコンテンツが、最近発売された上記のCDに収録されている。それまでは通販も品切れ状態でした。)公開は2005年の8月。
 小説を自作している、高校1年の男の子早川君。図書館で会った教師に文芸部入部を勧められ、招かれるままに入部届けを書かされたのは、気付くと演劇部だった。勝手に辞めたらあること無いこと言いふらすと脅された早川君の、強制的な演劇生活が始まる。とりあえず目標は新歓公演だ!
 早川君、とにかく脚本を書くのだ! あと先輩にはジジ(魔女の宅急便)のぬいぐるみを買ってあげると喜ばれるぞ!


『劇団SAKURA』

 藤木俊氏による、読み切りマンガ。雑誌「サンデー超」掲載当時、レビューの記事なんかも書いてますね。今も持ってます。公開は、昨年の春。
 小学生時代の「ある事件」以来、人前に出るのが大嫌いな高校1年生、平井君。学校を案内してくれるという上級生に着いていったのだが、気付いたら演劇部室で縛られていた。
 入部しないとあらぬ噂を立てるぞと脅された平井君と、平井君を騙した少女さくらとの、強制的な演劇生活が始まる。
 とりあえず演目は、『ロミオとジュリエット(役者二人ver.)』だ!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ……。
 書く間でもないですが、ストーリーの大筋は結構似通ってますね。二作品。たった二人の演劇部に、最後には入部希望者(女の子!)がやってきて一筋の光明が差すところとか。
 そしてここで、真打ちを登場させるわけですよ。


『ひとひら』

 桐原いづみ女史によるマンガ作品。「コミックハイ!」で連載中。現在4巻まで刊行。雑誌自体並んでない書店も多いけど気にするな。
 また、今年4月からアニメ化もされていた。現在DVD続々リリース中。アニメ版の出来がものすごかったため、どっぷりとはまりこんでいます。どのくらいはまっているかと言いますと、DVDを買ってしまおうかというくらいの勢い。
 人目を意識してしまうと、混乱して何も出来なくなってしまう高校1年生の少女、麦。入学間もないある日の休み時間、教室に押し掛けてきた集団に話しかけられ、クラスからの視線を感じて混乱した麦は、わけもわからず入部届けに署名してしまう。
 その集団の正体は、演劇部といがみ合う演劇団体「演劇研究会」の面々だった。聞けば秋には、廃部を賭けて演劇部と対決するのだという。
 こうして泣きべそ女子高生は、明日も舞台に上がり続ける。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 青春です。
 恥ずかしいです。
 でも格好いいです。両団体の部長が。
 アニメ版を見て、声優さんの演技にやられました。主演したのは、舞台にも上がっている声優さんだそうで。

 各作品に共通して見られるのは、主人公達の演劇部は、常に廃部寸前だと言うこと。

『ドラマの~』と『劇団~』では、オペレータ考慮せずの二人。

『ひとひら』では、麦ともう一人の新入生(演劇研究会メンバーの弟で、強制的に引っ張り込まれた)を含めて五人。全員で舞台に上がり、手空きの人がオペをやっていたそうです。

 ちなみにどの作品中の団体も、部活成立の規定人数が五人というのは共通しています。
 そして演劇研究会の男女比(全員出演だから、そのまま出演者の男女比)は、男2女3。これはかの有名なSOS団……じゃなくて、今年のRadish本公演キャストの男女構成と全く同じです。その心は……
 ……、きっと面白くなりますって! あはは!

 しかし見事に廃部寸前ばっかりですね。『ボンボン坂高校演劇部』の演劇部は、一体どうだったんでしょうか? 読者の方がいたら情報下さい。

 本日紹介した作品は、珍しいことに全部所持してます。ので、個人的につきあいがある人には貸します。見たければ声かけて下さい。

 ああ、今回の公演作品は、ひとひらのフーガ』ではなくて『ひときれのフーガ』です。
(敢えて「さぶかる」にはしない。:ギンペイ)


東大生ブログランキング
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
わかってますよ、すいませんでした。

あとリレーブログも始まったし、本公演まで約一ヶ月なので「さぶかる」は公演終了まで禁止です。
2007/09/12 (水) 13:46:51 | URL | 主宰 #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 舞台裏のダイコンたち after all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。