舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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転機は来るのか
 では、昨日の続き。

 昨日、某駅某所を、「昼飯どこで食べようかな~」などと考えながら、そして「この辺りって、前に手相を見てもらったところだなぁ」と考えながら歩いていました私。
 そんな私の前に、若いお兄さんが立ちはだかりました。

兄「すいません、手相の勉強をしているんですけど……!」

 想像していた前回の人より声が大きかった上、正面の結構近く(あと一歩で拳が届く! みたいな)から声をかけてきたので、反射的に身をかわしてしまいました。
 驚いてドキドキしていたのは、身をかわして完全にすれ違うまでの数歩で、その後に考えていたのは

「しまった、惜しいことした!」

 ということでした。

 ちゃんと占ってもらえなかった前回。今回はちゃんと「人生の転機」まで辿り着きたかったのに。

 というわけで、腹ごしらえをした私は、再度駅前に向かいました。
 声をかけられなければ、独りカラオケにでも行こうかなと考えていたのですが。

兄「すいません、手相の勉強をしてるんですけど、ちょっといいですか?」

 ふむ。某匿名掲示板風に言いましょうか。

 手相の勉強キタ━(゚∀゚)━!!!!!
 今日こそ、今度こそ、ちゃんと人生の転機に辿り着かなければ!

ギ「はぁ。いいですよ。」

兄「お時間大丈夫ですか?」

ギ「この後予定はあるんですけど、今は大丈夫です。」

 『予定がある』ということで、逃げづらくなったときの逃げ道を確保しつつ。

 最初のパターンは、前回と同じです。
「人のために尽くす人ですね」とか、「努力を惜しまない人ですね」などと、ひたすら褒められました。第一声が「クリエイティブな才能がありますね」だったのは、あちらのセンスを褒めておきましょう。根拠が無くても嬉しかったよ。
 ここで難しいのは、相手の占いを信じつつも、「迷える子羊」を演じなくてはいけない点。前回は相手の撒いた餌(占い結果)に食いつかなかった上、人生に問題なしという態度をとったせいで、あっさりフラれてしまいました。

 褒める導入部分にまじって、個人情報を引き出しに来ます。
 とりあえず、私は鎌倉在住、東京の某大学で文学を学ぶ大学3年生、高槻さんと名乗りました。基本的に、全項目嘘でした。
 ネット上で、困らない程度話が通じる程度に個人情報をボカす要領ですね。
 高槻さんという名字は、由緒正しそうだと褒められました。本名は百姓の血筋丸出しだからなぁ。

 しばらく、手を根拠にした褒めちぎりと、「何か悩みがあるんじゃないですか?」という質問が続きました。
 相手の話を信用し、積極的に食いついて占いを褒めつつ、そして人生に迷ったそぶりを忘れずに。
「これから就活を始めるのが面倒で」と答えていましたが、手を見ながらのやりとりの長さに、本当に目の前の人は、手相の勉強をしたいだけなのではないかという可能性を考え始めていました。そのときです。

 状況に、大きな変化が起きました。
(次回、私は人生の転機を見る。:ギンペイ)


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