舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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眠……
 現在執筆中脚本の第一次改訂版、書き上がりました。
 ……寝ます。眠い。
(ギンペイ)
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ブロガー再発見の日
 もっぱら作業用で、ブックマークがまだ少ないミニノートにて、Radishがらみのサイトを彷徨っていたところ、二つのブログを見つけました。
 現(前?)舞台監督が公演ブログ跡地を占有したところと、Radishのフランス支部。

 前者を見て思ったこと。
 演劇人をしているな。
 コンプレックスの固まりである自分には、演劇をリアルタイムに作り、第一線の演劇に触れている舞監が、非常にまぶしい。
 残念ながら私は、もっと俗っぽいメディアが好きなんだ。小説とかマンガとか。
 演劇人の端くれとして、自分より明らかに演劇好きな人間は、見ていてまぶしい。

 後者を見て思ったこと。
 表現者をしているな。
 最近ブログに記事を書くと、文章のキレが鈍ったのを実感する。
 確かに、もともと大したものではないが、毎日更新を旨としていた時は、もう少しエネルギーのある、無駄のない文章を書けていた気がする。
 情緒を敵とするビジネスメールばかり打っていて、自由な文章が書けなくなって来ている。そう思う。
 記事を書くときにいつも意識している言葉。
「良い文章というのは、『ためになる』か、『面白い』かだ。『ためになって、面白い』のが最高である。」
『ためになる』ものはたまに書いている自負があるが、読みたくなるのは『面白い』文だよね。
『面白い』文章を書くことで、後輩に負けっぱなしじゃいられない。

 ……ということで、もうちょっと更新頻度を上げたいです。
 せめて毎週とか。願わくば、平日もたまには。
 ……睡眠時間、削れねー。
(ギンペイ)
物語構造におけるつれづれ(少しエヴァ感想)
 どうも。ギンペイです。今日も書いてます。
 前回書き上げたものは、完成度が今ひとつだったので。
 今後の完成度上昇具合を見てから採用合否を決めるという、執行猶予というか保護観察期間というか、そんな状態になってます。
 作業のBGMは、この前アニメイトで買ってきた、『サマーウォーズ』のOST(サントラ)!!
 他のBGMや無音に比べて、作業がはかどるはかどる。それでもなお、全然時間が足りないんですけどねぇ!!

 さて、物語には、重要な基本構造があります。『起承転結』よりもずっと単純なものが。
 ある程度ひねくれた物語でなければ、その構造を外すことはありません。
 それは

『登場人物が願望を抱き、その願望が達成されたりされなかったりする』ということ。

 大塚英志の『キャラクター小説の作り方』あたりで読んだんだったかな?
 そちらの本では、「欠落を埋めようとする」といった表現が使われていたのだと思いますが。
 現在、私の脚本では、主人公の願望の強化と、願望達成経緯の強化を行っています。
 ああ、ちなみに
「願望が達成される→ハッピーエンド」
「願望が不達成に終わる→バッドエンド」
 といってしまっていいと思います。
 願望が達成できずともハッピーエンドに見える作品は、表層的でない『裏の願望』を達成しているんですよ。きっと。
 大会で優勝は出来なかったけど、それよりももっと大事な仲間を俺たちは手に入れたんだ! みたいな。

 この夏に劇場版新エヴァの序・破を見たんですけど、感じたことは「エヴァって、凄く明快な願望をみんなが持ってるんだなぁ。」というものでした。
 異端的な作品として扱われていながらも、立脚点は特別ではないんだなと。
 そして、主人公サイド(パイロットである少年少女)の大半は、『承認願望』を力にして戦っているんだなぁと。
 基本的にシンジはお父さんの承認を得たくてエヴァに乗ってますし、レイも同じく。アスカはもっと広く「世間一般」みたいなものの承認を求めて戦っている。
 そういった願望の「ベクトルの変化」が、そのままキャラの成長として描かれている。
 劇場版を見て、そう感じました。

 承認を求める対象が特定の異性に変わっていったり、承認欲求なんかではない、純粋に相手を救うことが願望の中心に据えられていったりと。

 ああ、たびたびこのブログでも紹介している『死亡フラグ』は、「否定されるのが前提とされた願望」と言い換えることもできます。
 願望を達成しないと、ハッピーエンドにならない。
 でも、願望が達成されるという保証付きでは、視聴者はどきどき出来ない。
 だから、「願望は否定されることもある」という事実を示すのが、死亡フラグ。
 どうでもいいキャラが重要な願望を表現したときには、物語上の最重要願望を引き立たせるためのかませ犬であることが非常に多いです。注意しましょう。
 式波さんの死亡フラグっぷりには、笑いそうになりましたとも。

 そして、作中にて表現される願望が「承認」でなかった新キャラ、マリ。
 戦闘行動そのものが願望であるような彼女は、やはり異端であり、しかも共感しづらい。
 救いのヒーローかと思いきやそうでもないようだし。
 私の周辺にて「いらない子」扱いされるのも、無理からぬことでしょう。

 でもいいんです。坂本真綾だし。かわいいから。「にゃああああああ!!」だから。
 さて、執筆作業に戻ります。
(ギンペイ)
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