舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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いかもの探偵攻略の日
 寒いですね。
 金曜の飲み会でまたしても終電を乗り過ごしてたりしたら、熱を出しました。
 引き籠もりついでに攻略したのが、ニンテンドーDSソフト『いかもの探偵-IKATAN-』。

 それじゃあいつものあらすじ紹介、いってみよう。

 豆富市警の窓際警官、不破雷同(ふわらいどう)巡査部長は、自分に割り振られた「いかもの事件(警察がまともに相手をするには、あまりにくだらないと判断された事件)」の解決を、(面倒だから)友人のシナリオライターに「強請」する。
 本職があるからと、当然断るライターだったが、警視正を父に持つ、ライターの姪っ子が、俄然興味を示してしまった。
 楽しそうに捜査へ向かう姪っ子のお供にと、ライターは慌てて部下を一人あてがう。
 急遽、少女のボディーガードを命じられたその若者は、趣味と実益を兼ねたとある特技を駆使し、事件解決に尽力するのだ!!


 ……一言で言えば、初めてビッ○カメラのゲームコーナーで見たときの印象が、そのまま正しかったといったところでしょうか。

「イラストレーターは好きな人なんだけど……!! 面白そうかと言われれば……!!」

 ブギーポップ信者にとって、緒方剛志イラストの破壊力は抜群でした。

 多分これは、登場人物たちの会話を楽しむゲームなんでしょう。
 心の汚れたプレーヤー向けの、ニヤニヤしてしまうネタはいろいろありました。
 どきどきナントカ神判のパロディとか「この子をタッチしても、なにも起きません」には、声を出して笑いましたとも。
「変装」と「変装解除」の、あまりの扱いの違いに笑ったり。
 しかし……。なんとも……。

 はっきり言って、ゲーム性は皆無に近いです。
 一応リソースの制限はあるのですが、攻略する気で素直に進めていけば、全く困りません。
 ヌルヌルな難易度で、クリアの快感が、無いです。
 プレーヤーに何度も「気づき」の快感を味わわせてくれる『逆転裁判』シリーズは、偉大なんだなぁ。

 その分ストーリーが面白いかと言えば……むぅ……。
 捜査線上に浮かび上がった容疑者は、確実に犯人です。
 犯人を突き止める際の驚きは、ありません。
 先に書いたように、犯人を追い詰めていくことに爽快感があるわけでもありません。
 一つ一つのストーリーを、起承転結で表すならば……起承結とでも言うべきか。
 転がないです。意外性とか盛り上がりとか……なんか入れようよ!!

 主人公およびヒロインは、悪くないキャラの立ち方をしてるんだけど……。
 それにしても、物足りない……。
 総合的なストーリーでもなく、ゲーム自体の出来でもない、小ネタの数々で満足できる人のみ、この作品をプレイする権利があります。

 検索をかけても公式サイトしかヒットしない惨状を見るに、この記事もニーズは無いんだろうなぁ。

 しかし、『銀色の髪のアギト』といい、今回といい、仕事を選ぼうよ、緒方さん……。
 彼のイラストさえなければ、気づきもしなかったし、散財もしなかったのに……。
(またしても、読者を置いてけぼりにしてしまった。……いるのか?:ギンペイ)
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『それでも』ってフレーズでタイトルを始めると語呂がいいよね
 コンビニに、『それでも町は廻っている』(石黒 正数)が置かれていたので、読みました。
 半端に1,2,5巻。

 ……ネット上で「この漫画がスゴイ」系のランキングが話題に上ると、大抵誰かが「『それでも~~』が入っていないランキングなら、価値はない」と口にするほど、評判の漫画です。
 ……あ~、たしかに。面白いわこれ。
 いや、『聖☆お兄さん』(中島 光)や『3月のライオン』(羽海野チカ)も好きですよ?

 それではいつものあらすじ紹介。

ある日、女子高生、嵐山歩鳥(あらしやまほとり)は、メイドになった。
「なんかメイド喫茶ってやつが儲かるらしい」という、バイト先喫茶店のマスター(ご高齢)の作戦によって。
そして喫茶『シーサイド』は、商店街のメイド喫茶として、再スタートを切る……!!


 はっきりいって、メイドはこの作品に於いて、あまり大きな要素じゃありませんけどね。
 ほんと、なんでメイドなんだろう?

 メイドである前に、歴然として一人のアホ女子校生(推理小説好き)である歩鳥は、周りを振り回し、トラブルをメイクし、時には超常的なトラブルに巻き込まれながらも、やっぱり町から愛されています。
 投げやりなように見えてあれだけ確実に面白いんだから、やっぱり丁寧に作られてる漫画なんだろうなぁ。

「メイド」と聞いただけで拒否反応を示す人も多いかもしれませんが、絵柄はこんな感じですから、普通の人も普通に読めるんじゃないでしょうか。

 最後に一言。
 この作品「紺先輩」なる女性が登場するのですが、彼女は「ベタの奇跡」といってもいいくらい、描かれ方がオーソドックスで、かつ魅力的なキャラクターです。
 紺先輩がちゃんと描写されるエピソードでさえあれば、ギンペイはそれだけでお腹がいっぱいです。

 とにかく面白いですから、是非、どうぞ。
(結局オタクっぽい方向に見せて、終わる。:ギンペイ)
ミニマムシーンは危険です
 一日空けて更新。
 今回は間隔が短いね。イエイ!

 なんでも今、Radishでは『春公演』に向けた動きが始まっているそうです。
 脚本を選ぶ中で、自作しようという人がいると聞いたので、私が物語を書くときに気をつけていることを、一つ書いてみようと思います。

 ……この機会に『ストーリー談義』のログを読んでみたけど、字ばっかりでわかりにくいですね。
 今回はもうちょっと簡潔に、わかりやすく書きます。
(でも、物語を書いたことのない人には、ちゃんと参考になることを書いてると思います。試しに読んでみて下さい。質問コメントくれれば返しますから。)

 自分が二度目に書いた『物語』を見たとき、最初に感じたことが、

ずいぶんシーンがぶつ切りだな


ということでした。

 当時の私は、『やりたいシーン』『やりたい流れ』の個々をみながらストーリーを組んでいて、あるシーンで『やりたいこと』をやったら、どんどん次のシーンにいってしまっていました。
 これには、二つの問題があります。

1.シーンが区切れれば、受け手は状況を把握し直さなければならない。
 普通にやる分には仕方ないが、頻度が上がると「物語に入り込めない。」「受け手が『素』になる。」
2.ある『やりたいこと』のためにシーンが存在する形になり、流れ『わざとらしさ』が感じられてしまう。

 通じますかね? まあいいや。
 要するに、一つの『やりたいこと』だけが入った短いシーンを繰り返すのは、ダメだということです。
 演劇だと、テレビや漫画等のメディアと違い、場面転換に時間がかかってしまいます。
(照明転換なら1秒、人の入れ替わりで2秒、暗転まですると、最大30秒くらいあり得るでしょう。)
 結果、1.の問題が拡大します。
 私のように、生の演劇をよく知らずに脚本執筆に挑戦する場合、『場面転換にはタイムロスがある』というのは、強く意識して書きましょう。

 さて、それではどうするか。
『やりたいこと』以外で、シーンの長さを水増ししてしまいましょうか?

 ……それはそれで、考え物です。(でも少し、今の私もやってるかも)

 なぜ、だめなのでしょうか。
 単なる『無駄なシーン』になってしまうからです。
 話の贅肉ですね。受け手が「この話、もっと短く出来ただろ」と思ってしまう、退屈なシーンがいっちょ上がりです。

 もう少し考えましょう。どうすれば、「『やりたいこと』が一つだけの短いシーン』を回避できるか。

 ざっくり言うと、解決策は二つです。

1.同じシーンに、別の『やりたいこと(物語上の意味)』を埋め込む
2.『やりたいこと』をふくらませ、密度を下げずに、長時間かけて描写する

 さんざん使ってきた『やりたいこと』というフレーズですが、これはつまり、「これをすれば、話が面白くなる、受け手の快感が大きくなる」という要素。『物語上の意味があること』です。

 ……ちょっと待って下さい。1.と2.について、即興で実例を考えてみますから。

 ……これでどうだろう。(Tinking Time 計3分)

「登場人物A(それなりに重要な役)の『素直な』様子を描写する。」


 これを『やりたいこと』と設定しましょう。

悪い例:
 シーン転換。A、B登場。
B「A、知ってるか? 三日後に地球が『彗星の尾』の中に入って、生き物はみんな死んじゃうらしいぜ。」
A「え!? そんな!! どうしよう。なにか生き残る方法はアワアワアワ……」
 シーン転換。

改善例1「素直さをもっと強調する」:
 シーン転換。A、B登場。
B「A、知ってるか? 三日後に地球が『彗星の尾』の中に入って、生き物はみんな死んじゃうらしいぜ。」
A「え!? そんな!! どうしよう。なにか生き残る方法はアワアワアワ……」
B「冗談だよ、そんなこと起きないって。」
 B、Aの肩を軽く叩く。
 A、ほっとした様子。
A「なんだ、冗談か……。」
B「うん。そんな生やさしいんじゃなく、直撃するだけだから」
A「ひぃぃぃ……!!」
 シーン転換。

改善例2「Aの交友関係と金銭感覚を匂わせてみる」:
 シーン転換。A、B登場。
B「A、知ってるか? 三日後に地球が『彗星の尾』の中に入って、生き物はみんな死んじゃうらしいぜ。」
A「え!? そんな!! どうしよう。なにか生き残る方法はアワアワアワ……」
B「残念だけど……。」
 B、Aの肩を軽く叩く。
A「それじゃあ、さ……。」
B「うん?」
A「この前Cさんに借りた五千円、返さない方が得だよね。」
 シーン転換。

 ……このやりとりだけで面白いとは、欠片も思ってませんからね!?
 あくまでも単純化して見せてるんですよ!?

こんかいのまとめ:
1.短すぎるシーンはケガの元
2.短すぎたら、長くしよう
3.長くする方法は、「同じ要素で長くする」と「別の要素で長くする」
(おまけ.1シーンを長くするために、別シーンの『要素』を合体させるのも、立派な作戦だ)


 ……わかりやすかったですよね?
(ギンペイ)
年賀状はッ! 戦いだッ!!
 みなさま、あけましておめでとうございます。ギンペイです。

 今年も明るく楽しく後ろ向きに、気が向く度に更新を続けて行こうと思いますので、アダルト系のコメントに負けず、観覧をお続け願います。

 毎年、テレビ局が繰り広げる年末番組戦争、皆様は何をごらんになったでしょうか?
 紅白? 格闘技? 「笑ってはいけない」?

 ……いやまぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。

 年末年始の風物詩に、年賀状があります。
 今年は大口のキャンセルが相次いで、売り上げ大幅減、在庫大幅アップだそうですね。

 ……いやまぁ、そんなことはどうでもいいんですけど。

 年賀状を準備するとき、人はある種の葛藤に苛まれます。
「誰に出すのか」です。
 友人関係しかなかった去年までは、それでも軽い悩みでした。
 今年は事情が、少しだけ違います。

 職場が、ねぇ……。

 誰に出すべきなのか、全然分からなかったんですよ。

 部署には、年賀状用の住所データベースまで準備されています。
 出そうと思えば、誰にでも出せる計算です。

 上司? グループの同僚? 私が下に付いてる先輩?
 線引きがまるで分からず。

 私が採ったのは、一番の悪手とすら考えられる選択肢でした。

 会社関係では、誰にも出さない。

 受け身でいいや、って。

 ……その後のお話はしませんが、読者の皆さんに一言。

 年賀状は、計画的にね♪
(ことしもよろしくお願いします。:ギンペイ)
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