舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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プロジェクトR~演劇者たち~(8)
 こんばんは。ギンペイです。
 この連載の元ネタともなっているNHKの人気番組、『プロジェクトX~挑戦者たち~』が今週、ついに最終回を迎えましたね。あの番組は、何かを成し遂げようとするときに、常に頭の中をちらついたものです。
 挑戦の最中に流れるのは、中島みゆきの『地上の星』。そして、田口トモロヲの語り。
 片づけ、打ち上げの時に流れるのは、『ヘッドライト・テールライト』。「歌はまだおわらない」と、ブログのネタにしたこともありました。
 NHKが、プロジェクトXを越える熱い番組を、あのあとに据えてくれることを期待しています。


 さて、ついに公演本番を迎えた劇団Radish。一日目の様子は、どうだったのでしょうか。

 2005年11月26日土曜日。劇団Radishは、ついに、『フェアウェルソング・ラブソング』初回公演を迎えました。キャストはメイクと衣装を初めて完全装備し、本番一時間前の午前9時には、キャストは舞台上に、スタッフは各々の機材の前に集合しました。
 全員そろってのストレッチング。そして軽い発声練習。暗転状態での移動・足場確認。そして、5分間、「集中の時間」という自由時間が与えられました。

 役になりきる。役を自分の中に落とし込む。本番中、役者が「役者」にもどることがないように。

 発声を行う者、特定シーンの台詞を確認する者、アクションシーンの振りを試す者。それぞれが、悔いの無いように、最後の5分間を使います。

 そして、団長がかける召集。組まれる円陣。団長が差し出した手に、重ねられていく全員の手。

「ついに本番! フェアウェルソングラブソング、一回目、行くぞ!」
「おぉ!」


 そして、キャスト達は、舞台袖に散っていきました。寒い舞台の裏では、残り40分間の待機。緊張と、下がっていく体温との戦い。
 そして、30分前。開場時間。なむさんの客席からの声が、教室に響き渡りました。

「それじゃあ、気合い入れ行きます。」
「音響さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「照明さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「制作さん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「演出さん、準備よろしいですか!?」
「はいよ!」

「キャストさん、準備よろしいですか!?」
「はい!」

「劇団Radish、準備よろしいですか!?」
「はい!!」


「それでは、劇団Radish第6回公演、フェアウェルソング・ラブソング①、開場します。

よろしくお願いします!」


「よろしくお願いします!!」



 舞台裏で、仲間へ頭を下げるキャスト達。
 こうして、一回目の本番は始まったのです。
(つづく:ギンペイ)
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2005年ももう終わり
 おはようございます。ギンペイです。年の瀬も迫ってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 私はたった今、年賀状を書き終えました。家族もそろそろ起き出してきて、これから投函してきても、もう眠る暇はなさそうな感じです

 今年中にあと1,2回は更新したいと考えていますが、とりあえず。

 読者の皆様、良いお年を。
(ギンペイ)
プロジェクトR~演劇者たち~(7)
 公演から半月経って、いい加減アクセス数が低迷してきました。テコ入れしたいので、妙案を求めます。
 こんばんは。独り者には一年で最も辛い日、クリスマスをついに堪え忍んだ男、ギンペイです。今日はテレビゲームだパソコンだと、一日引きこもって過ごして、親に呆れられました。いいじゃないか。一日くらい。そんなわけで、お久しぶりのつづきです。

 11月25日金曜日。ついにお祭りが始まる日。私たちは朝の8時に、舞台となる109教室に集合していました。

 すげ~

 一晩の間に、音響と照明の装置がセッティング完了していました。それをこなしたのは、綺畸から来てくれたSさんとかKさんとか、マーキュリーから来てくれたSさんとか、プリズムから来てくれたKさんとか(おかしいな。SさんとKさんばっかりだ)。

 そして、照明が当たっている舞台上には、春巻き状の暗幕の固まりが一つ。
 舞台上の長い春巻きを剥くと、それは千種だった。
 キャストであると共にスタッフ修行中の身でもある彼は、夜を徹して作業に参加していたのです。暗幕にくるまって寝るのは、舞台屋さんの特権ですから。
 そしてその日はきっかけ練習とゲネ。周りはお祭りをやっているにもかかわらず、109教室だけはもっぱら準備中でした。
 きっかけ練習のキモの一つは、舞台奥の振り落とし幕。劇団Radishトップページから飛べる、駒場祭公演の映像を見ていただくと、後ろに黒い幕がかかっているのが分かるかと思います(幕の後ろには、青と白のパネルが立ててありました。)。これが振り落とし幕です。これは、沙良(妹の方)が変態警官(私)に捕まっているのが発覚するシーンでバサッと落下させ、沙良、驚きの登場! という演出のために準備された物です。
 この暗幕は練習の際には準備できませんでしたから、この日が唯一許された、振り落とし幕を使用した練習の日だったのです。

 この日に行われたゲネはなかなかの出来でした。振り落とし幕の動作確認も問題なしで、まさか、本番初日にあんなことが起きるなんて、誰も想像してはいなかったのです。
(つづく:ギンペイ)
『天使は瞳を閉じて』観てきました
 きっと君は来ない
 そんな『君』がいない
 Silent night Lonely night

 (民明書房『一日一遍ネガティブポエム』ギンダイラ=タカナシ著 p.132より抜粋)

 聖夜聖夜といちゃつく奴は トナカイに轢かれて死んじまえ
 (小学社『ことわざみほん』四味 次郎著 p.43より抜粋)

 こんばんは。今日は街でカップルを見かけるたびにスリッパかハリセンか特殊警棒かマシンガンが欲しくなりました。いつも通り幸せで一杯の、ギンペイです。今日は、この前お手伝いに行った劇工舎プリズムさんの公演、『天使は瞳を閉じて』を観て参りました。
 お手伝いに行ったの記事でも書きましたように、脚本はあらかじめ知っていたんです。それを劇団が料理するとどうなるのか。とても楽しみでした。
 さて感想。
 マスターが面白いです。「あの役を、こんな風に料理したか」と、嬉しい驚きでした。脚本を読んだとき、テントジが使われることになったらこの役をやりたいなと思ったんですよね。私が考えていたのとは、大きくベクトルが違いました。
 で、天使さんが、素敵です。とっても素敵です。美声で何度も語りを入れてくれます。惚れそうでした。っつうか、惚れました。
 クリスマスイヴに、デートにかまけることもなく公演を打っていた、彼らに幸あれ。
 そして、私を含む、クリスマスイヴにあの公演を観に来ていた観客の皆さんに幸あれ。

『天使は瞳を閉じて』、公演は明日12/25の14時からと19時からの、残り二回です。是非どうぞ。
(ギンペイ)
プリズムさんのお手伝い
 こんばんは。ギンペイです。
 今日は、劇工舎プリズムさんの、今週末の公演に向けて、舞台準備のお手伝いに行って来ました。プリズムさんは我々の公演のために優秀なスタッフさんを派遣してくれたうえ、大量の工具を貸し出してくれたご恩のある劇団だったりします。恩を返さねば、ということで、Radishからも結構な人数がお手伝いに行きました。

 さて、プリズムさんの今年の演目は、鴻上尚史作『天使は瞳を閉じて』です。
 このタイトル、ラディブログのどこかで聞いたことはありませんか……?
 と言われて気付いたあなたは、神のようなブログ読者であらせられます。
 この作品、実は、今年の劇団Radishの演目候補として、最終段階まで残っていた作品なのです(旧ブログ参照)。そんなわけで、Radishの面々はお話の内容を知っています。知った上で舞台設営のお手伝いに行ったわけですが……。

 あれは……、舞台「設営」なんて生やさしい物じゃない……!! 「構築」……? いや、まだ表現がぬるい!! あれは……、あれは……、
 あれは、舞台「建設」だ!!
 でけ~。
 すげ~。
 りっぱ~。
 私には口をぽかんと開けて、こんなことを言いながら舞台を見上げるしかありませんでした。こりゃあ観に行かなくちゃなるまい。クリスマスを一緒に過ごす人もいませんし(常時募集中)、24日にでも観に行こうかな。あれ? 涙で前が見えねえや……。

 そんな風に、始終感心しっぱなしだったのですが、もう一つ感心したことがありました。

 私のような団体外キャストがわざわざ舞台設営のお手伝いに行ったように、駒場演劇の舞台設営には(特に今回のような立派な舞台を作るには)、Radish以外の団体でも一団体のマンパワーでは足りず、他劇団さんから人手を借りることが一般的です。私は恥ずかしながら、他劇団のお手伝いに行くのはこれが初めてだったのですが、それで一つ楽しみにしていたことがありました。
 お弁当です。
 Radishのお手伝いに来て下さった方々には、駒場の肉屋さんから買ってきたお弁当が振る舞われていました。普段の昼食を百円(参考:チョコチップメロンパン)で済ませている私には、そのお弁当がまぶしく見えたものです。
 もしかしたら、他劇団の手伝いをしたらお弁当をもらえるのが慣例なのではないだろうか。肉のO屋さんのメンチカツ弁当を夢見ながら、私は会場に向かいました。
 しかしその希望は、私が会場に入った瞬間うち砕かれました。
 会場には、舞台設営のために大変な人数(約30人)がひしめいていたのです。

 こんな人数にお弁当を振る舞ったら、その予算だけで公演が打てるぞ……。

 そんな風に思った私は、お弁当に関しては男らしく諦めていました。
 けれど。
 大手劇団の力は、私が想像しているような物ではなかったのです……。

 結局、昼食、夕食と、2食も頂いて来ちゃいました♪
(ごちそうさまでした。公演、楽しみにしております。:ギンペイ)
『死んで詫びろ』を観てきたよ
 今回は他劇団さんの作品についていくらかの感想を書いています。毎度のことですが、文責はギンペイ個人の物であり、劇団Radish全体に属するものではありません。「あなたの文章に感動した」とか「こんな文章を書くとは無礼な奴だ」とか、そんなメッセージは、ギンペイまでお寄せ下さい。(鉄拳制裁・投石・不幸の手紙等による抗議は、どうかご勘弁下さい。)

 というわけで、シアターマーキュリーさんの最新作『死んで詫びろ』の最終公演を観て参りました。
 この作品は、とにかくビラの宣伝美術に『ズキュウウウン』とやられました。(マーキュリーさんのHPトップ参照。)
 ご覧の通り、リンゴに釘が刺さっています。ただ「リンゴに釘が刺さっている」だけなら、ここまで驚きはしなかったでしょう。ただ、リンゴの切り口に、赤と銀の中で、切り口によって生まれた白に、どういうわけかショックを感じたんですよ。「なんでそこで、切り口を入れるのを考えつくかなぁ」と。大学で学生演劇を普段観ていない人に、この作品を勧めるときには、本当に宣伝美術を全面に出していました。(中身を観たのは今日ですしね。)

 さて、内容。冒頭の解説によれば、このお話は平たくいえば、「ある男が死刑になるお話」だそうです。でも、割合、死刑という運命に直面した人間の感情の動きは、よくわからなかったなぁ。劇中で死刑判決を受けた男、通称「虎」よりも、作者本人が出てきて解説していたモデル、永山則夫(実在の、そして有名な死刑囚)の方が前面にでてきているように感じました。そしてモデルとキャラクターの人格は明らかに別物として書かれており、「虎」のひととなりが今ひとつ分からない。ストーリーは、私の中でやや消化不良でした。

 なんて文句を付けてきましたが、今回の脚本も、あれだ、「こんなの量産できる人は絶対頭がおかしいよ(褒め言葉)」という出来でした。めまぐるしく立場を変える役者、独特の空気感、肩に力の入っていないリアルな台詞回し。こういう立体的な芝居を書く人って、頭の中がどうなってるんだろう……。『創作者』とは、恐ろしい人種です。

 役者の人達も、やっぱり、巧い。
 なんなんだあの脱力感は! こちとら小空間では、声を張り上げて張り上げて、それでも「もっと声を出して!」と言われながらやっていたのに。
 マーの方々、声は通っている癖に、ぜんぜん力みがありません。これが大手の恐ろしさか……。

 ところで。
 駒場小空間で観劇をするときに、前説でされるお決まりの注意があります。
 一つ、「携帯電話は電源からお切り下さい
 一つ、「飲食はご遠慮下さい
 一つ、「喫煙はご遠慮下さい

 冒頭、ファーストフード店のシーンで、飲食物がもろに登場してました。以降コップ一杯の水等が、しょっちゅう登場します。演技中にあれをぶちまけたら、さぞ大変だろうなぁ、と心配してました。
 途中、携帯電話で連絡を取り合うシーンがあり、当該シーンではちゃんと着信を示すランプが点灯していました。普段使っている携帯だろうに、劇の最中に着信するといった不具合は起きないのか気になりました。
 もっとも気になったのが、喫煙のシーンです。
 駒場キャンパスが全面禁煙であるのはこの際無視するとして、タバコを舞台面でもみ消すというのには、かなりびっくりしました。あの舞台面は一体何で出来ていたのか。その後私の目は、タバコがこすりつけられたあたりに釘付けでした。

 小空間を使わせてもらう団体の一員として、小空間使用者側のルールを勉強し直すことを心に決めた、ギンペイでした。(ギンペイ)
プロジェクトR~演劇者たち~(6)
 こんにちは。ギンペイです。今日は、久しぶりにまともに授業に出てきました。とはいっても午前中の統計には間に合わなかったのですが。千種の姿は見ませんでした。あの関西人はちゃんと授業にでているのでしょうか。
 お昼頃に駒場に着いたら、雲一つないお天気で、木の照り返しの緑や木漏れ日が、ひどく奇麗でした。やっぱり駒場キャンパスは気持ちのよいところだと再確認するとともに、現世を愛した遠野の気持ちってこんなものだろうか、なんて思えましたね。

 さて、続きです。今回で駒場祭前日の分は終了しますので、早くお祭り中の分を見たいというありがたい読者の方は、もう少し待って下さいね。
 ペットボトルを屋外で拾ってくる、トイレで洗ってくる、水を汲んでくる。そんな(無駄な)水仕事をすませてきた我々にも、仕事はきちんとありました。舞台へのベニヤ貼りです。茶色い無骨な平台に、塗装済みのベニヤ板を貼付けて、舞台を完成させるのです。
 わざわざ説明するほどのことでもありませんが、ベニヤ板を八分釘(一分≒0.37センチ。八分釘は、我々が使う中で最も短い釘です。)で平台に打ち付けていくだけ。でも個人的には、この作業が一番好きです。金槌を振り回すの、好きなんですよ。この作業だと本数打てるし、叩くごとにきちんと沈み込んでいくため、結果が目に見えると言うか。初心者向けの楽しい作業です。
 それがおおかた終わった頃、お祭り前日の作業(キャスト関与分)は終了しました。あとはスタッフ陣(なむさん、おふじさん、あっきー、ちくさ達)とお手伝いさんたちに任せます。
 そして、次の日からお祭りが始まるのです。

(あれ? ボケる暇がなかった……。まぁいいや。
 これから原宿に、公演の打ち上げに行ってきま~す。あとは……、つづく。:ギンペイ)
プロジェクトR~演劇者たち~(5)
 こんにちは。ギンペイです。Radishで集まることがなくなると、日常に起きる滑稽な出来事が半減してしまうので困っています。

 各劇団の方々の助けを借りて、舞台は順調に出来上がっていきました。さて、夕方にもなるとそろそろ舞台の壇は出来上がり、舞台袖(舞台両脇の、役者達が隠れておくところ)をつくるための、パネル立ての段階に入りました。
 そんな時、下田君と私に、おふじさんから指令が入りました。

「パネルの重石にしたいから、ペットボトル拾ってきて。」

 我々は
「え~? ゴミ漁りですか~?」
 と嫌な顔一つもすることなく、意気揚々と駒場のゴミ集積場に向かいました。そして、ゴミ袋で捨てられているペットボトルのなかから、1.5リットルクラス以上の物を拾い上げ、別の(ペットボトルが入っていた)ゴミ袋に集めていきました。

「ああ、ゴミ漁りの時ですか? 一番無惨になってるペットボトルって、午後の紅茶だったんですよ。なんか牛乳の成分が底の方で固まっちゃってるの。やっぱり、自分は何をしているんだろうって、情けなく思ったりもしましたね。」(プライバシー保護のため、証言者の声は加工してあります。)

 涙あり笑いありの苦行の末に、おふじさんから提示された、「約60個のペットボトル」が集まりました。そして次の指令は

「ペットボトルは、洗っておいてね。」
 でした。
 一号館の、改装されたばかりのトイレでペットボトルを洗ったのですが、このときほど、水道の自動開栓機能を恨めしく思ったことはありません
 だって、ラベルがはがれたペットボトルだと、センサーが反応しないから水が出ないんですよ!? 出たところで、洗うには水圧が低いし。

 やっとこさペットボトルの準備ができて109に帰った私たちを待っていたのは、優秀な舞台屋さん達によってパネルはしっかりと自立しており、ペットボトルの重石は要らなくなったという、衝撃の事実だったとさ。
(ちゃんちゃん、でつづく:ギンペイ)
プロジェクトR~演劇者たち~(4)
 こんにちは。ギンペイです。先ほど私の携帯電話に非通知で「……おねえちゃん? ……終わった。」と留守電を入れたおばさん私はお姉ちゃんではありませんので、至急電話をかけ直すことをお勧めします。

(前回までのあらすじ)
 駒場祭前日。準備においておふじさんから戦力外通告を受けたギンペイは、机や椅子を積み上げたり崩したりしてお茶を濁すのであった。


 その後すぐにお昼休みに入ったので、平台を見守りつつ、いい天気の一号館前で、ラディ数人でお昼ごはんを頂きました。
 さて、昼休みを過ぎたら、ついに舞台の設営開始です。
 アシのついた平台や、アシのついてない平台を、109に運び込みました。
 ……重。
 そして平台にアシを付け足したり、平台同士を釘で縫いつけたりしながら、舞台は完成していったのです。(つづく:ギンペイ)
終わったあああああぁぁぁぁぁ……
 みなさま、大変ありがとうございました。おかげさまでご好評の内に、劇団Radishの本年の公演は完全に終了いたしました。駒場祭、小空間両公演合わせて250人以上のご来場、まことに、まことにありがとうございました!!
 この瞬間からこのブログでもネタバレ解禁。みなさまからの、「この部分はどういう風に設定されてるの?」といった疑問にも、出来る限りお答えしていきたいと思いますので、そういった方はメールやコメント欄を利用して、ご質問をお寄せ下さい。
 今回の更新はこれで終了したいと思います。私のつまらない冗談を読みたかったという奇特な方、今回はネタが全く含まれていないのはご容赦下さい。次回からはまた、『一記事一ネタ』を目指して努力していく所存です。

 息子の不規則な生活に振り回された両親
 私たちの演劇を観に来て下さった観客の方々
 舞台製作・制作等に来て下さった他劇団の方々
 多忙な合間をぬって練習に来て下さり、貴重なアドバイスを下さったOB・OGの方々
 そして
 一人一人がキャストとして、スタッフとして、重要な役割を担い、責任を全うした仲間のみんな

 私は、あなた方に感謝します。そして、あなた方を尊敬します。
 本当に、ありがとうございました!!
(ギンペイ)
最終日
宣美・音響オペ担当の阿部です。

リレー日誌、滞らせてしまってすみませんでした。
今日はいよいよ最終日ですね。
昨日の公演を終えてみて、一人一人の努力が合わさって一つの大きな形になっていく様は想像以上にすばらしいと感じました。
もっと積極的に関われなかったことが最後まで心残りです。
今日これからの最終公演に向けて全力を尽くしたいと思います。

では、公演終了後もこの企画が続くのかはわかりませんが、
もしよければ二週目のトップは米田さんにお願いします。
プロジェクトR~演劇者たち~(3)
 こんばんは。ギンペイです。今日はRadishメンバー総出+たくさんの助っ人の方々の協力を得て、駒場小空間に於ける舞台仕込みの作業が行われました。今日12月6日が火曜日で、公演は明後日木曜日から。明日はゲネ(11月24日の記事参照)の日です。今回のプロジェクトRは放送予定を変更しまして、今日のホール入りの様子を簡単にお知らせします。

 早朝の長いまどろみを抜けると、天気予報は「最高気温7℃」を告げていた。
 今日は、東京を強烈な寒波が襲ったようです。駒場の銀杏並木がとっても綺麗だなと感心していたところで、いきなり最高気温7℃切りですよ。我々は今週末まで意地でも体調を崩すわけにはいかないというのに。
 今回は、「搬入」の作業は楽でした。なにせ必要な平台はほとんどホール内にそろっており、持ち込むのはパネルやその支え、平台の下にとりつけるアシだけでしたから。
 しかし。
 ホールの平台は、造りがしっかりしていて、重い! 3×6サイズの平台(通称サブロク。単位:尺)なんて、なかなか一人で運べませんでした。また作業時間も長く、途中で何度か長めの休憩が挟まれたにもかかわらず、解散時点で私はへとへとでした。こんな過酷な作業のために、わざわざ力を貸しに来て下さった他劇団の方々には、本当に頭が下がります。

 尽力の甲斐あって、かなりいい劇場が出来上がっています。舞台も客席も、頑張って作りました。私たちの血(小さじ一杯)と汗(大さじ二杯)と涙(少々)の結晶(調理時間:約12時間)を、どうか見に来て下さい。

 また個人的には、劇団Radishを、猛烈なカンパが襲うことを期待してやみません。
(また、公演のために更新が滞るかもしれません。:ギンペイ)
プロジェクトR~演劇者たち~(2)
 こんばんは。毎度おなじみギンペイです。
 明日はついにホール入り(公演会場での準備開始)の日です。今回の公演では駒場小空間をかなりイレギュラーな形で使用するため、会場入りしてからでないと練習できないシーンが数多くあります。まったく。楽しみで仕方ありません。

 さて、そろそろいきますか。『プロジェクトR』の続きを。
 駒場祭の前日、11月25日の朝、我々は109教室を劇場に改造すべく、朝9時という、大学生としては非常に早い時間に活動を開始しました。私の場合、まず向かったのは駒場キャンパスの辺境にある、劇団倉庫。そこに待ちかまえていたのは、劇団綺畸からの刺客頼もしき助っ人、Sさんでした。(部外者のプライバシー保護のため、Radish外の方の名前は、一応伏せ字にしておきます。)
 私たちRadishキャスト陣(使いっ走り)は、彼の指示の下、ポチ(劇団用荷車。我々が使用したのは劇団綺畸さんの所蔵品?)でせっせと平台を運びます。努力の甲斐あって、時計が11時を回る頃には、1号館の前に、平台とアシ(高さが10センチしかない平台の下にとりつけて、舞台を高くする部品)がたっぷりとならんでいました。

 そのあとは数人ずつ組を作って、平台にアシを取り付ける作業。組み合わせからあぶれた私は、109で机、椅子をどかす作業にまわりました。でもまぁ、大工仕事とは仕事量が違ったのと、私が入った頃には、すでにたまちゃんが大方の作業を終わらせてしまっていたのとで、すぐに終わってしまったんですよね。そんなときの、おふじさんとのやりとり。

ギ「割り当てられた仕事、終わりましたよ。次の仕事は?」
藤「う~ん、今は仕事ないんだよなぁ。」
ギ「昼寝しててあげてもいいですよ。
藤「ダメ。手伝いに来てくれた人達(他劇団から、何人も来てくれました。)に失礼だから。戦力的には別に構わないんだけど。

 ……絶望した! おふじさんの心ない一言に絶望した!
(未来を諦めず、次回につづく。:ギンペイ)
大変お待たせいたしました
 この度は、実に4日間もの間、更新をお休みしてしまい、大変申し訳ありませんでした。劇団Radishキャスト・スタッフ一同、駒場祭公演とはひと味違う公演をお見せできるよう、今週末の小空間公演に向けて奮闘しております。駒場祭公演をご覧になった方も、様変わりしたあの劇を、是非ご覧になって下さい。決して損はさせません! 管理人もそんな中、それなりにハードスケジュールをくぐり抜けておりますので、更新が遅れた件に関しては、どうかご容赦下さい。

 ちなみに、どのくらい管理人の生活がハードかといいますと。

 私は、東急東横線で渋谷駅を発ち、横浜駅でJR線に乗り換えて帰宅します。渋谷--横浜間の所要時間は、特急で約30分。
 ところがです。
 最近、私が東急線に乗ると、事故が起きたわけでもないのに、3時間かかっても目的地に着けないことがあるのです。あるときの途中経過はこんな感じでした。(このときは、各駅停車を利用。)

スタート:渋谷駅を発つ。
20分経過:菊名駅を通過。
50分経過:自由が丘駅を通過。
1時間30分経過:馬車道を通過。
1時間50分経過:反町を通過。
以下略。

 参考までに、ここに登場した駅の位置関係を記しておきます。

 馬車道--横浜--反町--菊名--自由が丘--渋谷

 良い子の皆さんは、私がどんな不思議空間に巻き込まれていたのか、理解できることでしょう。これが理解できなかった悪い子の皆さんは、『お昼寝』をキーワードに、私の身に何が起きたか考えてみると、面白いかもしれませんね。
(プロジェクトRのつづきは、また別の機会に。:ギンペイ)
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