舞台裏のダイコンたち after
東京で演劇活動を行っている大沢ギンペイのブログです。趣味とか演劇とかいろいろと。
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プロジェクトR ~演劇者たち~(1)
 それでは今日から連載記事で、駒場祭公演の裏側について書いてみようと思います。小空間公演も控えていますので、ネタバラシにならない程度に。小空間公演が終わったら、どんどん内容にも踏み込んでいきたいと思いますので、乞うご期待!

(以下声:田口トモロヲ)
2005年11月25日、男たちは、朝9時前に1号館前にいた。当然、女たちもいた。
 他劇団からの応援も、来てくれた。

「さあ、今日から会場入りです。始めましょう!」
 米田が、言った。
 スタッフの下に人手が割り振られ、キャストたちも散っていった。

 ここまで書いて、ギンペイは、悟った。
「私の文体では、プロジェクトXの真似は、できない。」
 反対する者は、いなかった。
 そういうことで明日からは、普通に私の文体で書こうと思います。
 次回も、駒場祭で独自企画としての公演に挑んだ、男たちの物語です。お楽しみに!
(ぐだぐだに締めて、つづく。:ギンペイ)
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歌はまだ終わらない
 劇団Radish第6回公演駒場祭パートは、昨日11月27日で無事終了いたしました。2日間で計150人を越えるお客様に入場いただきまして、感謝の念に堪えません。カンパへのご協力も、まことにありがとうございました。
 このブログも、公演が終わったことで新規読者を獲得……と期待していたのですが、今日家族から当日パンフレットを受け取って、ある事実に気づきました。

 当日パンフレットには、HPのアドレスもブログのアドレスも書かれていないんだよ!!

 な、なんだってー!?
 だってパンフレットには、小空間公演リピーター用隠しページへのパスワードまで書かれているというのに!?

 えぇと、そういうことですので、このサイトを知っていらっしゃる奇特な方々には、是非お知り合いの方へ、クチコミでの宣伝をお願いしたいなと考えております。

 駒場祭公演における舞台裏の模様は、合宿と同じく、これから連載記事として書いていこうかなと考えております。その際はどうぞおつきあい下さい。それでは、今後も劇団Radishをよろしくお願いいたします。

 12月頭の独立公演もヨロシク!!

(ギンペイ)
短いお別れ(たぶん)
 こんばんは。ギンペイです。今日は男女平等センターで、会場入り前最後の練習が行われました。ゲネ(『ゲネラルプローペ』の略。『総練習』。駒場演劇界においては、「会場で、照明音響ともに機能する状態で行う最終リハーサル」といった程度の意味らしい。演劇界一般でどういういう意味を持つのかは、ギンペイには分かりません。オーケストラなどでも、「曲の通し練習」といった意味をもつようです。)前の、最後の通し練習です。
 序盤はやや固さがみえましたが、全体的には良好。本番が楽しみになるような出来でした。

 公演を3日後に控え、ついに明日は会場入りです。会場となる109教室に、この前数えてきた平台やら、照明器具やらを運び込み、単なる教室に過ぎないはずの109を、我々オリジナルの劇場に変えるのです。いいなぁ、「劇場」って響き。なんだかすごくワクワクしてきます。
 明日の仕込み(会場の準備)には、他劇団からも応援が来て下さると聞いています。ウチの劇団のスタッフ陣は、質はいいのですが量が少ない。我々のような、普段キャストのにわかスタッフが援護するだけでは、独自公演には戦力不足の感が否めないんですよねぇ。そういうわけで明日は、「外部から人が来てくれるのだから、内部メンバーは意地でも遅刻するな」と団長から厳命されています。明日誰かが遅刻すれば、普段おっとりとした団長の怒り顔が拝めるかもしれません。自分が直面するのは絶対に嫌ですが。
 では、明日は早いので寝ると致しましょう。

~お断り~
 以上のように、明日から本格的に作業が忙しくなることが予想されます。我々キャスト陣はスタッフの方々から大切に扱って頂いているため、早くに作業を切り上げて解放されますが、その分喉を大事にした健康管理が要求されます。
 本ブログは、公演宣伝のために毎日更新を基本として参りましたが、ブログの更新は不肖ギンペイの夜更かしにつながりやすく、夜更かしは健康管理というキャストの義務にとって障害となりやすいため、明日11月24日から駒場祭期間終了まで、ブログの更新をお休みするという事態がありえます。どうぞご了承下さい。
 もしブログの更新がストップしてしまった場合。
 読者の皆様、駒場祭の公演でお会いしましょう。
 くどいようですが公演詳細は

 東京大学駒場キャンパス1号館(正門正面の建物)109教室(正面玄関正面の教室。正面階段裏。)にて。
11/26 10:00~ および 16:00~
 11/27 14:00~

 です。劇団Radish公式HP本体でも確認できます。
 では、ごきげんよう。(ギンペイ)
留守電の怪
 公演がめっきり近くなりました。土曜の一発目まで、なんとあと4日です。明日は会場入り前に行える最後の練習と言うことで、団長からも今日は早く休むように命じられています。というわけで、さっさと更新を済ませて休みましょう。

 さて、この前の金曜、私の携帯にメッセージが入っていました。どうも不明瞭で聞き取りにくかった上、電波状況が悪いところで入ったようで、途中で切れてしまっていました。メッセージは次の通り。

(女性の声)「お世話になっております、以前○○(アルバイト登録の仲介業者名。一度登録すると、ニーズのあるところにどんどん個人情報をばらまいて下さる会社様)を通じて登録いただいた家庭教師の」ブツッ!

 時間からして、ちょうどメッセージを受けているあたりで、乗っていた電車が圏外にさしかかったようです。現在無職で、ちょうど公演明けくらいからバイトをしたいと思っていたところです。こちらからかけなおしてみることにしました。相手の業者さんの名前も分からないので、とりあえず非通知で。

(男性の声)「もしもし。」
ギンペイ「あ、どうもこんばんは。私先週末にそちらからお仕事の紹介があるという風に連絡を受けまして。中途半端なところで留守電のメッセージが切れてしまったので詳細は分からないのですが。」

 これで相手の出方をうかがいます。ここから業者名を聞く流れに持っていく!!

男「はぁ。」

 しかしここで相手は気のない返事。ううん、こちらとしても早く安心したいので、さっさと相手のお名前を聞いてしまいましょう。

ギ「ええと、そちらは家庭教師派遣の業者さんですよね?」
男「いえ……。」(困惑した声)
 ……はい?
ギ「な、なんの業者さんでしょう?」
 このとき、ギンペイは混乱の絶頂。『業者だよね? 俺個人宅に電話かけたりしてないよね!?』と非常に焦る。
男「警備会社です。」
ギ「……。」
男「……。」
ギ「……。わかり、ました。では、再度こちらに入っている留守電を確認してですね、必要がありましたらこちらから電話をかけ直させて頂きますので。」(一応、流暢に。)
男「そうですか。わかりました。」(一応、納得してくれたようだ。)
 ガチャリ。
 ……、よ、よくまともに切り上げた。偉いぞギンペイ……。

 電話を切ってから、留守電メッセージを何度聞き返しても、メッセージは先述の通り。
 携帯の留守電というと、いろいろおかしなメッセージが入っていた記憶があるのですが、またおかしな録音が増えました。これまでのおかしなメッセージというのは、また機会がございましたら、書きましょう。

 未だその家庭警備教師派遣会社に電話をかけ直す勇気など無いのは、言うまでもないことです。
(世の中には算数や理科で説明の付かないことが沢山あるから面白いんだよ。:ギンペイ)
最近気付いたこと
どうも、radish一年生、今回は音響オペ兼小道具の下田です。
大学入学以来出納帳をつけているのですが収支があった例がありませんお金も完全なる人間の統制下におかれると窮屈でたまらなくなり自由を求めてどこかへ旅立ちたくなってしまうのでしょうか?

う~ん何について書くか、悩むところですね。ただでさえネタ不足なのに。でも最近小・中学校と同じだった友10人くらいで飯を食う機会があったのでその時に気付いたことを書きたいと思います。

[最近気付いたこと]の続きを読む
通し~通し~三度目の~通し~
 こんばんは。毎度おなじみ、ギンペイで御座います。昨晩は2時間しか眠っていないため、非常にお布団が恋しいです。よって、どこかおかしなテンションでお送りします。

 今日(11/20)、私はゆっきーさんと一緒に、学生会館に部屋とり(練習会場予約)に参りました。私もゆっきーも横浜市民なので、皆さん部屋とりの仕事を割り振るのを遠慮してくれていたのですが、まああんまり皆さんに迷惑をかけるのも忍びないということで、もう少し部屋とりにも参加しようかと。
 でもね。
 目的の部屋を取りたいと思ったら、朝9時開館のところを7時に並ばなくちゃいけないの。
 でね。
 あさ7時に学生会館に着こうと思ったら、朝5時に起きなくちゃいけないの。
 まったく、大変だ。

 学校に着いたときには太陽がでていて暖かかったのですが、学生会館で待っている間に曇って、気温が下がってきたような……。
 昨日、練習後に本郷の友達の家に転がり込んで、そのままこちらに来たというゆっきーは、明らかに私より薄着で、風通しも良さそうな服装。私が寒い寒いとそこらを歩き回っている間も、座り込んで生化学のレジュメを読んでいるゆっきー。
 強者だ。俺の前に強者がいる。

 そして時間が来たら、ちょっと早めに来ていた音楽系サークルの方と仲良く部屋をシェアして、まぁ目的通りの部屋が確保できました。

 今日の場合、問題はそこからです。

 いったん横浜まで帰って、行きつけの整骨院でマッサージしてもらったあと、家に帰る暇もなく稽古場へ行く、という強行軍。

 腹減った~。ねみ~。

 とまぁ、良い子なギンペイ君は、そんな文句も言わず、勤勉に稽古をこなすのでした。

 今日は昼から夕方までが、BGMやSEを使っての「きっかけ」練習(音響と演技のタイミングを合わせるための練習)、夕方からが、三度目の通し練習でした。
 出来はですね……。

 みんな、キャラがそろそろ練り上がってきています。
 テンションも、いい感じに高かった。

 でもね。
 でもね。
 舞台や袖(舞台脇)のところどころから、鼻をすすり上げる音が聞こえるのです……。
 主役の大川も鼻をつまらせてるし……。
 私ですか? 鼻声じゃありませんでしたよ。全く。
 くしゃみを連発してただけだい。
 公演まであと5日。健康管理を徹底していきましょう。
(とにかく早くねることですね。:ギンペイ)
大野で~す
ご指名に預かりました、大野です。
いや~おふじくん、いいこと書くねぇ。
さすが舞台屋経験の長い人は違いますな。

僕は学年こそおふじくんと同じ3年ですが、
Radishでは1年生なので、大きいことは書けないのです。
でも、最近練習してて少し不思議な経験をしたので
そのことを書き連ねてみようと思います。

皆さんは練習中でも、本番でも、
芝居の神様に出会ったことってありますか?
僕は今まで練習してて2回位出会ったような気がするんです。

お~い大野。お前遂に頭おかしくなっちゃったのか?

いえいえ。私は冷静ですよ。

そういう時って、何かものすごく気持ちがこもって、
手先ぷるぷる、心臓ばくばく状態になったんです。
う~ん。いつもより力んでいただけなのかなぁ。
悪い癖だ。
でも、よく考えてみると、
あ~俺今日も声出ていないなぁ、とかじゃなくて
今日は共演者の顔をしっかり見よう、
って思った時に限ってそういう状態になったんです。

昔、あるデザイナーがインタビューで仕事のモットーを聞かれて、
「う~ん。自分を捨てることですかねぇ」
と答えていたのがすごく印象に残っています。
デザイナーなんて自分の感性がものをいう世界。
ある意味で最も自分と向き合わなくてはならない職業
の人からそういう言葉が出てくるとは思いませんでした。

本番の舞台にも、きっと神様はいると思います。
でも、それは自分を捨てて仲間やお客さんに
意識を集中させた時にだけ出会えるんだと思います。

あ~でも僕が練習中に神様に出会えた!
と思った時、演出さんがいつにも増して
哀れみのこもった笑いを浮かべて
「大野く~ん。今日の演技熱すぎだよぉ。
ほら、ね、分かるでしょ」
って言われたような気もするなぁ(笑)

という訳で(どういう訳だか)
次回は七色の声を持つ男、
下田君にご登場願おうと思います。
よろしくっ!
パンフがでたよ
 駒場祭まで一週間を切り、ついにパンフレットの学生向け配布が始まりました。(お祭り当日は有料販売。)

 当然、受け取ったらすぐ確認するのは、我らが劇団Radishの紹介ページです。ふむ……どれどれ……

 一号館企画として、紹介記事が掲載されているは45ページ。

劇団Radishの新たなる挑戦!
独自企画として、オリジナル脚本での駒場祭公演決定!!


 うんうん。

別れたくない大切な人へ贈る歌??
『フェアウェルソング・ラブソング』



 ちょっと、ちょっと待った。
「贈る歌??」
「贈る歌??」!?
 なんでそこに自信が無いんでしょうか……。
 ちなみに駒場祭実行委員会HPの詳細紹介には……

劇団Radishの新たなる挑戦!
独自企画として、オリジナル脚本での駒場祭公演決定!!

別れたくない大切な人へ贈る歌――
『フェアウェルソング・ラブソング』


 そう、「--」なんですよ。まったく、文字化けしたのか入力ミスか……。
 我々の出し物は「大切な人へ贈る歌」です。(歌わないけど)別にお客様に「歌ですか?」と聞いたりは致しませんので、安心してご来場下さい。
(ギンペイ)
リミット近し
 おはようございます。今朝の5時までレポートをやっていて、まだまだ寝足りないギンペイでございます。

 駒場祭まで、遂にあと一週間となりました。
 ここで一つおさらいを。
 駒場祭期間は、11/25(金)・26(土)・27(日)の3日間、うち我々の公演があるのは、26日(土)と27日(日)の二日間です。26日10:00からと16:00からの二度公演があり、27日14:00からの一公演となっております。
 公演会場は、1号館(東京大学駒場キャンパス正門正面の建物。通称『偽安田講堂』。)の1階正面階段の裏側にある、109教室です。門からとっても近いところにありますので、是非お立ち寄り下さいね。

 本番を控えて、みんなの調子もだんだん上がって来ています。気持ちは(多分)一つ。
 「客を泣かすぞ」

 ……ええと、そんなわけですから。
 観て下さい。(ギンペイ)
スタッフ初登場
かと思っていたら、なむさん(中村さん)がすでに書いていましたね。
この度、舞台屋として参加しています藤田芳弘です。え?なぜ、下の名前まで書くのだって・・・?ふふふ、公演見て下さいよ(笑)。

う~む、何について書くか困りますね。今日、なむさんといっしょにタタキ(舞台上にのせる大道具とか、パネルといって舞台上で壁のように使うものを作ったりする行為)をしながら話していた事ですが。

キャストとスタッフの距離について。
キャストは華で、スタッフは根だって言われます。その通りだと思うのですよ。キャストがいなくては公演ができないのはもちろんですが(だって、演じる役者がいなくちゃあ・・・ねぇ・・・。)、スタッフがいなくては公演ができません。特に、今回のような独自公演のような形では。舞台の事、照明の事、音響の事、客入れの事、他劇団との折衝・・・。スタッフが考えるべきこと、やるべきことはたくさんあります。そう、スタッフしかできないことが。

ですから、普段はキャストとスタッフが同時に何かのことをすることはあまりありません。キャストは練習をしてますし、スタッフは大道具を作ったりなど公演の準備をしてます。もちろん、スタッフがキャストの練習に顔を出すことはありますし、キャストが大道具作りに手助けに来てくれることもあります。でも、定期的に・・・というのはないのですね。

普段の活動が違うから、スタッフとキャストが何も話さずともお互いのことがわかるほどにはなれない。なのに、一緒になって1つの舞台を作る。このキャストとスタッフのジレンマ。幸い、Radishでこのジレンマを感じたことはないけれど、以前関わったある団体で感じた。キャストは「俺たちは毎日、練習しているんだ。スタッフの連中は練習にも顔を出さず、何をやってるんだ。」と思い、スタッフは「キャストは練習だけしていればいいから気楽だよね。自分たちはスポットライトを浴びて満足かも知れないけれど、スタッフの苦労なんてわかっていないんだろう。」と思ったりする。(あ、あくまでもサンプルですからね。Radishはこんなんじゃないですよ/(笑))

でも、このジレンマを超えたところに一つの劇団の形があるのでしょうね。良い芝居を作ろうっていうそれだけ。ただ、それだけを思って、みんな頑張ってます。キャストは良い演技をしようと。スタッフは良い舞台を作ろうと。その共通した思いがあれば、一つの劇団としてやっていけるでしょう。

次は、大野君にお願いしようかな。まだだよね、大野君は。

(ふじた)
いろいろお詫び
まず、書き込みが遅れてごめんなさい
こんな時に  が壊れて修理行きになっていたのです
やっと昨日帰ってきから、せっかく飛ばしてもらったけど
結構ずっと楽しみにしていたので、書いちゃいます
ごめんね飯田  
(たま)

[いろいろお詫び]の続きを読む
鋸(のこ)の屍を越えていけ
 良い子の皆さん、こんばんは。
 今日は良い子になれそうな予感、ギンペイです。

 今日は座席の肝となる、コンパネ(厚さが2センチくらいあるベニヤ)を切り刻んでいました。長さが180センチの板を、縦に切るのです。一回切るのに30分くらいかかるということで、やれやれ大変だ、とは思っていました。
 なむさんから召集がかかっていたのが14時40分。お昼まで授業があったあと、経済学の午後の授業が始まるのが、同じく14時40分。空は曇天。予報は曇りのち雨。曇りならコンパネ切りが出来ます。雨ならコンパネ切りができず、講義を聞くことが出来ます

 渋谷で、通販購入した小道具の代金を振り込んだ頃、ちょうどそんな時間でした。空を見上げると……相変わらず、曇り。
 天はRadishの活動を応援してくれているようです。
 でも、私の学業は応援してくれていないようです。

 駒場にもどると、千種となむさんがコンパネを切っていました。千種は相変わらず、「心が折れるわ~」を連発しています。

 私が参加してからは、ちょっとしたお遊びで、タイムアタック形式を取りました。下馬評(身内)は、なむさん有利、千種が続いて私が最下位というところ。

 スタート!

 ……。
 ベニヤが鋸(のこぎり)を締め付けて、動かねぇ……。
 曲がってるのか? 刃筋が曲がってるのか? 下手くそなのか、俺?

 そんなこんなしている間にも、残りの二人はどんどん切り進んでいました。そんなとき
「あ~っ!」
 千種の声。
のこぎり折れた!
 のこぎりは、学生会館からの借り物です。大切に使いましょう

 さらに5分が経過。
あ~、また折れた!
 この関西人は……。学生会館で取り替えてもらったのこぎり、また折りやがった……。進行は私より断然リードしているが、認めはせん、認めはせんぞぉ!!

 結局、順位は予想通り。なむさん、千種が25分弱で、私が28分とか、そんなもんだったと思います。2回目のタイムアタックでは、全員15分をきった上、のこぎりも全く折れないという、素晴らしい成長を見せました。若さだね。うん。
(そのあと整骨院で、「若いのに身体ガチガチだね」と言われました。:ギンペイ)

 お知らせ
 「みんなのリレー日誌」、現在指名されているのはたまちゃんですが、ネット環境に問題があると言うことなので、一回とばしておきます。
 そんなわけで次の人、藤田さん、お願いしま~す。(見てますよね?)
芸は盲目
 良い子の皆さん、おはようございます。
 悪い子の皆さん、こんばんは。
 目下悪い子街道ばく進中の、ギンペイです。

 昨日11月14日も、相変わらずキャンパスプラザで練習が行われました。
 そろそろ皆さん、台詞の暗記が完了し、間(ま)や感情移入の研究に入ってから随分経ちました。そして私も含め、数人が壁にぶちあたっています。
 スランプです。はい、スランプです。私の演じる○○さんが、頭の中に降りてきてくれません。合宿の前後は、あふれんばかりに降りてきていたのですが。やっぱり、発声に不安がでてきたのが要因かなぁ……。

 あと、今日は物理的にも、『カベ』にブチ当たりました。「人間は視界をふさがれて、いかに演技できるのか」という崇高な実験に参加した私。
 他の人達とは圧倒的に違うスピードで行動し、『ターゲット』への高速接触に成功しました。

 顔面でね。

 戦果は、自分の歯による下くちびるの負傷。全治4日といったところでしょうか。目隠しに使ったアレにはべっとりと血が付いており、次の挑戦者が気持ち悪がっていました。あっはっは。
(明日は彼が降りてきますように。:ギンペイ)
酔っぱらいは踊る
 こんばんは。ギンペイです。今日はまともに更新します。

 本日は本郷の男女平等センターで練習が行われました。
 大体の間、キャストは全員集合での練習であり、またセンターを実に8時間の間おさえていたため、今日はまた、通し練習を行いました。
 そろそろ各シーンのBGMも決まり始め、役者としてテンションも上がる……はずなのですが……。今日はちょっと、出来が悪かったようです。私も含めてほぼ全員が、通しの出来に首を傾げていました。う~ん、みんな疲れているんだろうか……。

 練習を少し早めに切り上げたあとは、団長の発案で、「公演前、最初で最後の飲み会」が行われるはずだったのですが、みんなお疲れ、ということで、急遽アルコールなしの食事会に。東大近くの『バンビ』でハンバーグを頂きました。
 安くて美味しいのに、今晩は適当に空いていて、いやぁ全く良い店です。バンビ。確か、ランチの時間は割引サービスがあるはず。お勧めです。
 気の合う仲間と食事、というのは楽しいですね。私はRadish以外では、あまり大人数でワイワイ食べに行く、という習慣がないので、Radishでの食事は楽しい楽しい。バンビの2階席は貸し切り状態だったので、周りに気を使わずに済み、会話が盛り上がりました。このあたりのネタは、おいおいここで紹介するかもしれません。

 そのあとは、有志6人で飲み会です。居酒屋で思い思いのお酒を注文し、お刺身や漬け物をつつきながら(しぶいなぁ……)、惚れなかった晴れなかったの話に花を咲かせました。

 お酒って、いいですね。
 ここしばらくで、強くなったねと言われたのですが、やはり日本酒一本(300ml)は、私を酔わすのには充分でした。
 帰りの電車に乗ってから、ぐんぐん酒が回ってきまして、身体が踊りだしそうになるのを必死で止めていました。経済の参考書を読みながら(笑)。

 最寄り駅に着いてからは、家に帰るまで踊ってましたね。いや、なんかグルグルと。一人で。
 でも、グルグル回る以外はでたらめに重心を上げ下げしたり、手足を振り回したりするだけだったので、寂しかった。できるものなら、駅から家までバレエでも踊っていきたい気分だったのに。(笑)
 こんなときのためにも、人間、一つくらいはダンスを覚えておきたいものですね。
(綺麗にまとまったな。:ギンペイ)
激務の罠
 今月末の本番を控えて、Radishの活動もにわかにあわただしくなってきました。平日も休日も、夜まで練習練習です。
 さてそんな練習が終わった木曜日、クラスメイトでもある千種が私に言いました。

ちく「ギンペイ、進学願いだした?」(関西風アクセントで)
ギン「え? なにそれ?
ちく「……。」

 あのときはさすがに血の気が引きました。3年生へ進級するに当たっての、学部への「内定」はでていたのですが、それを書面で正式に届け出なくてはいけなかったのです。

ギン「……そ、それって、……いつまで?」
ちく「明日まで。

 せ、セーフ。助かったぜ千種、心の友よ。
(今日は短めに。:ギンペイ)
大変遅くなりましたが・・・。
はじめまして
パソコンでケータイの絵文字が使えるとは驚きです。
ブログ初心者にとっては、なにもかも新鮮に見えますね。

こんなに更新が遅くなったのも、風邪を引いていたのが一因ですが(そしてネタ不足が大きな要因)、今回の風邪はひどすぎます。わたしがそんなに暇人に見えますか?とウイルスに訴えたい気分。風邪は予防するに限りますな。

それにしても、今夜は寒いです
身を切るような寒さってやつですね。いよいよ冬ですか~。
でも、そろそろイルミネーションも輝きだすし、大好きなシンシアのコートも着られるし、実はこの季節って好きかも雪が舞ってたら、なおよし

季節といえば、ちょっと前まで、わたしは春が好きでした。
いろいろ新しいことが始まって、胸がわくわくするものです。
夏も大好きです。ギラギラ輝く太陽が、なんだかまぶしくて。
冬は、寒いのと静電気がひどいのが嫌だけど、イベントと雪があるから、それなりに。雪の日のテンションの高さは、ハンパじゃないです。
でも、秋だけは嫌いでした。夏が去っていく切なさと、これから寒い季節になるという悲しさで、鬱になりやすいし。
でも、去年から、秋の良さにも気づけるようになりました。
きっかけは、駒場の銀杏並木。見事なまでに美しく色づいた銀杏の葉と木漏れ日に心を奪われました。それだけ??って思われるかもしれないけれど、晴れた日は、あの並木道を歩くだけで、なんだか幸せを感じたりします。

最後に。おととい初めて、B'zの「いつかのメリークリスマス」を聴きました。泣きました。なんていい曲なんだろうと、素直に感動しました。
ここ数年、着実に嫌いなものが減りつつあります。秋もB'zも、アボカドもマスタードも。
いい意味でも、悪い意味でも、大人になるって、きっとそういうことなのでしょう。

次は、たまみさん、おねがいします
(ゆっきー)






ええ。寝坊ですとも。
 風邪が蔓延しています。我々の劇団でも、ダウンする人間が続出しています。11月末の週末がお祭りなので、風邪には本当に気を付けたいものです。

 最近睡眠不足の日々が続いています。毎日こんな遅くにブログの更新をしてるんだから、当たり前といえば当たり前ですね。でも、昨日は大学の授業の始まりが遅かったので、たっぷり寝だめが出来ました。

 だから、昨日の就寝時間がブログ更新明けの3時だろうとなんだろうと、10時半開始の授業に間に合うように、8時半には起床してやるぜ、睡眠時間はたったの5時間さ、と、私は今朝の私に、あまり高くもないハードルを自分に課していました。

 そして、今朝。
 夢も見ないで目を覚ますと、目覚まし時計は11時を指していた。

 ああ、そうですか。
 今日は必修の、中国語の授業だったのですが。
 今すぐに家を出ても、授業終了に滑り込みですか。

 あきらめました。

 なんだか最近、授業に対するあきらめが良くなったなぁ。大学に入って1年半。私もいい加減、日本のお気楽大学生になってきたということですか。(う~む……)

 ところで、私は今朝、目覚ましを止めた記憶がありません。
 寝付いた段階では、しっかりと目覚ましをセットしたはずだったのですが。
 そんな謎が、個人的に覗かせていただいているブログサイト、言戯さんの記事を読んだ瞬間に、氷解しました。

 私は無我夢中に、寿様(『言戯』管理人様)の言う『奥義・止掌背刺拳(ししょうはいしけん、と読むのでしょうか)』の変化技、『止掌側刺拳(ししょうそくしけん)』を使用していたのです! (私の目覚ましはアラームスイッチが側面にありますゆえ。)

 これで、この前の寝坊の理由もはっきりしました。そうか、私は対人格闘技である合気道(現在五級。「実践なんて冗談じゃない!」レベル。)の前に、対目覚ましの技術(毎日のように格闘中。私の「勝率」はかなり高い。(笑))に目覚めてしまったのだ! こちらの技術を磨くのは、程々にしておきたいところです。

 言戯さんのような人気サイトにトラックバックするのは恐れ多いのですが、私は当ブログ開設の折から「初めての人は寿さん」と決めていたふしがございますので、向こう見ずにも突撃します。そして、これからも、コメント、トラックバックのネタがないか、虎視眈々と楽しませて頂きましょう。
 言戯さんにはすでに影響受けまくりな私の書き込み。イラストはマネできませんが、日常をこの上なく面白く描く切り口は、今後も参考にさせて頂きたいと思います。
(初めてのトラックバックに指をふるわせて緊張しつつ。:ギンペイ)
即興劇の顛末
 昨日は劇団綺畸の公演ですっかり興奮状態でしたが、我々の練習もしっかりあったんです。それも、合宿で行われた通し稽古の、ビデオ鑑賞会というオマケ付きで。
 それぞれ、自己チェックを脚本に書き込みながら見る者、BGMの候補を検討しながら見る者、ただのんびりと見る者と姿勢が別れましたが、自分の演技を第三者の目から見てみるのは良いことです。相当覚悟していないと、イメージと実際のギャップに悶え苦しむことになります。
 私はカメラの所有者(いや、親のですけど。)ということで、あらかじめ映像は見てあったので、そんなにショックは受けませんでしたけどね。

 さて、鑑賞会のあとの真面目な練習の間に、ある特殊な練習が行われました。それは、即興劇(エチュード)。
 これは、役者にシチュエーションと役柄だけが与えられ、役者はお互いに即興で言動を設定、『お話』をリアルタイムで作りながら進めていくという、まぁ我々の場合は、お遊びです。多用はしませんが、公演に向けて、役作りの一環としてやったりもします。
 今回は、演技能力のレベルアップのみを目指して、公演作品とは全く関係ない役割で即興劇を行いました。でも、あまり慣れていない悲しさ、結構めちゃくちゃでした。

Case.1 千種(鬼上司)と大野(ダメ社員)の場合
千「大野君、頼んでおいた資料はできているかね?」
大「いや、まだです。」(ヘラヘラと)
千「今日の正午までに作って置いてくれといったろう。」
大「すいません。」(ヘラヘラ)
千「笑ってるんじゃない! とりあえず、できたところだけ持ってきて見ろ!」
大「へぇい。」

 資料を取ってくる大野

千 (資料をぱらぱら)「君、ここの西東京のデータ、どこから取ってきたんだ?」

 さすがビジネスコンテスト経験者で弁論部員の千種。それらしい質問をでっち上げます。

大「それは……、ネットで検索して……」(口ごもる。でもヘラヘラ)
千「ネット?」
大「はい、グーグルでちょいちょいっと検索して……」
千「……。」
大「適当そうなデータを拾ってきました。」

 いや! ダメ社員過ぎるだろう!
 カンカンカンカン! タオルが投げ込まれ、ここで試合終了。
 代われ! (笑い飯風に)

Case.2 千種(鬼上司)とギンペイ(ヒラ社員)の場合
ギ「部長、頼まれていた資料、出来ました。」
千「ん……。」

資料に目を通す千種

千「うん、よくできてるな。仕事にもどっていいぞ。」

おいおいおい! やりとりが終わっちゃったよ!!
 天然か!? この関西人、今のは天然なのか!?

Case.3 大川(馬鹿な男)と、あっきー(悪い女)の場合
 むむ、今年の主役と、演技力は劇団随一の演出補との共演。必見です! ダイジェストでご覧下さい。

大 (落ち着かなそうに腕時計を眺める。相当待たされているようだ。)
あ「大川さん! 待った?」(息も切れ切れに)
大「いやいや、今来たところだよ。」
あ「良かった~。行きましょ♪」

 街中を歩く二人。

あ「あ~、素敵なバッグ! ……欲しいなぁ……。」
大「え? いくら?」
あ「いち、じゅう……。十五万円……。」
大「十五万円!?」(急いで財布の中を確認)
あ「でも、こんなの無理だよね。高いもんね。」
大「……いや……。買ってあげるよ。」

 なるほど、こうやって女は男を手玉に取るのですね。

あ「嬉し~い♪ ホント?」
大「店員さん、これ。マメックスのゴールドカードで。」

 ……なんですと?

あ「ゴールドカード! 大川さんて、お金持ちなのね。」
大「うん、ウチの父親が医者でさ、金には苦労してないんだ。今度参議院選に出馬する、大川ゆきひろって、知ってるでしょ?」

 話が、変な方向に……。

あ「ええ~? 大川さん、あの人の息子なの?」
大「うん、だからまた、欲しい物があったらなんでも買って上げるよ。」
あ「嬉しい♪ ホントありがとう! じゃあ今日は帰るね。さようなら。」(大川に背中を向けて、去る。)
大「うん、じゃあ、またね。」(あっきーの背中を見て、ニヤリ。)
 fin.

 あっきー、このパターンでは、完全に騙されてます。いつのまにか、騙す方と騙される方が逆転してました。なにより、大川がゴールドカードなんて持ち出すのが悪い! 騙される男ってのは、金に余裕がない中でおねだりされて、「ど~する、アイフル~♪」ってなことになって、骨の髄まで女にしゃぶり尽くされてから、ぽんと捨てられなければならないんだ! (熱弁)

 今日の結論:即興劇は難しい。

 う~ん、我ながら、ぐだぐだですね。(ギンペイ)
注意書き
(注)このブログは劇団Radishのオフィシャルブログではありますが、今回の記事の文責は執筆者、ギンペイにあります。他劇団さんの作品に対する感想等は、Radishの公式見解ではないことを、お断りしておきます。いや、別に危ないことは書きませんけどね。

 よーし、これだけ書いておけば好き勝手できるぞ(笑



 こんばんは。毎度おなじみギンペイです。
 今日は、アレです。うん。
 あてられました。
 劇団綺畸(キキ)さんの冬公演『天国は待ってくれる』を観てきました。

 ああ、面白かった。

劇団綺畸の最新作『天国は待ってくれる』観覧の上でのご注意
・携帯電話の電源を切る、劇場内での飲食はしない、といった、観劇の際の基本的な注意事項は、いつものように遵守しましょう。

・綺畸さんの前回の作品『クロスカントリー』も非常に完成度の高い作品でしたが、だからといって今回の公演を、それよりも完成度が低いだろうと見積もっていると、心理的に痛い目をみます。きちんと覚悟して観劇に臨みましょう。

・この作品には、上質なパフォーマンスシーンが多量に含まれています。この作品をへっぽこ役者に投与した場合、その役者は次の日には、完成度の低いイタいダンスや、ストップモーションを、人の目も気にせずに行なってしまう等の副作用の恐れがあります。本公演は、そういった輩の手の届かない所に保存して下さい。

・この作品の上演は、本日月曜の19時からの公演で終了となります。これを読んでいる人の大半は手遅れでしょうが、お見逃しなく!!


……ストップモーション、一人で練習してみようかな……。(ギンペイ)
合宿編最終回 「しばたかさんの神秘」
 一週間にわたって続いてきた連載、「合宿編」も、今回で最終回となります。いやぁ、長い一泊二日だった。では、いってみましょう、合宿編最終回「しばたかさんの神秘」~!

 通し稽古は終わりました。
 通し稽古のあとに待っているのは、恒例、OBの方々による講評です。
 OBがパイプ椅子に座っている前で、演者達は円陣を組んで正座。どきどきしながら講評を待ちます。

 では、OBの前にワンクッションということで、まずはおかえりによる講評から。

「ええと、まだ練習段階だというのに、●●が●●で、●●なシーンなんかまるっきり●●だったな~。(伏せ字部分は、ネタバレのため自主規制。)クライマックスでは泣きそうになりました。」

 嬉しいこと言ってくれるじゃない。
 でも確かに、通しではこれまでの練習に比べて、みんな質が高い演技ができていました。私は普段の練習では絶対やらないどもり方をしたりしたんですがね。他の人達は、通しの緊張感がいい方に影響したということでしょう。
 おかえりはこれだけではなく、キャスト一人一人について、詳細な感想を述べてくれました。ご紹介できないのが残念です。

 それでは次に、塾長と反中さんの講評を頂きましょう。
 このお二人は、大体内容が似通っていました。いわく、
登場人物の会話から、それぞれの人達の関係性が見えてこない。
 ……、なるほどね。確かに難しいんですよ。相手との関係性を台詞の雰囲気に反映するのって。自分が自分の台詞を覚えるのにとどまらず、そう言ったことも実現しなくては、クオリティの高い芝居とは言えませんもんね。

 さて……。
 みんなの視線が、しばたかさんに集まります。この人はどんなコメントをするのでしょうか。

「え~と、まぁ、途中寝ていたのはすいませんでした。でもさぁ、起こしてよ~。
(起こしました! 団長やおかえりが、何度となく肩を揺さぶりました!)
 それは置いておくとして、感想としては、『良くも悪くも【通し】だったなぁ』と。」

 ……えっ!? 観てるシーンなんてあったんですか!?

「みんなさぁ、まぁこの段階では仕方ないんだけど、話を切らずに自分の台詞を言う、ってだけで終わってるんだよね。これからは台詞を自分の物にしていって、より、登場人物として発言できるように、頑張って下さい。」

 練習会場一杯に、ポカーン、という音が響き渡ってきそうな気がしました。どうやら、通しの間中、しばたかさんが目を開けて観ているのを目撃した人は居なかったようです。

 さすが、前団長。

問.この「さすが」の意味を答えよ(制限時間:20秒)
ア)さすが前団長、観ていないように見えても、しっかりと気配りはしているんだなぁ。
イ)さすが前団長、通しの最中全部寝ているなんていうポカをやらかしても、観ていたようなことが言えるんだなぁ。

 正解は、……我々の心の中に……。

 このあと、練習会場を駒場に移し、昼過ぎから夕方までの練習が行われました。いやぁ、OBというのはありがたいものです。私たちでは気付けない改善点を、多数指摘してもらうことができました。

 そんなこんなで、一泊二日の合宿は終了しました。それから一週間が経ち、まだ我々の進歩は続いています。
 今日11月6日は、駒場で通し稽古のビデオ上映会が行われます。
 キャストの皆さんには、せいぜい悶え苦しんで頂きましょう。
 それでは皆さん、おやすみなさい。
(合宿編・完:ギンペイ)
劇団Radish公式HP、新装開店
 今日は一度に2記事更新です。そういうことで、「合宿編5」も忘れずに読んで下さいね。

 劇団Radishの公式HPが、新装OPEN致しました!!

 URLはこれまでのオフィシャルページと同じ、http://www.www3.to/radishとなります。
 これに伴い、当ブログ『舞台裏のダイコンたち』も、Radish公式ページのコンテンツの一部として、吸収されることになります。これからも一層のご愛顧を、よろしくお願いします。

 さて、新装した公式HPは、Radish期待の新戦力、宣伝美術の阿部ちゃんが綺麗にデザインしてくれました! 立て看板のデザインやらなにやら、宣伝美術という戦力の恐ろしさという奴を、最近はかみしめています。

 HPには、今回の公演に関する情報が満載 ブログで公開されても、随分過去の記事になってしまった、公演の詳細情報が、常に公開されています。公演の会場や時刻が分からなくなった際は、どうぞご利用下さい。
 また、Radish各メンバーの紹介コンテンツもできました。他の団員の目から見た、各団員の姿を、覗いてみて下さい。

 立派なHPをデザインしてくれた阿部ちゃんと、それをHPとして構築してくれた、なむさんに、感謝! では、おやすみなさい。
(ギンペイ)
合宿編5 「脅迫メールの真相」
 こんばんは。最近遅寝早起きを要求される日が多くて、そろそろつぶれる予感がしてきた、ギンペイです。
 遅寝は心がけ次第でどうにでもなるとか言っている、ディスプレイ前のあなた!
 ……、おっしゃるとおりです。
 さて、それでも元気にいってみましょう、合宿編第5回「脅迫メールの真相」!

 ラーメンを食べ終えてからほんの数時間後、10月29日の朝7時半、我々はもそもそとベッドから起き出しました。練習開始予定は朝8時。それまでに少しでも惰眠をむさぼりたいという、強い目的意識を持っての時間設定です。
 寝る前に脱ぎ捨てていたジーパンをはき直して外に出ると、懐かしい人が待っていました。前団長、しばたかさんです。

 しばたかさん:2003年度、2004年度の二期にわたって団長を務め上げた先輩であり、Radish初の男性団長。現在は新人官僚として活動中。先日メーリングリストで、こんな文面を流した張本人でもある。

泊まり練行くからがんばってね。楽しみにしてます。特に去年のメンバーは成長を期待してますよ。去年以下だったら許さないからね。



 なんでも職場から直行でオリンピックセンターに来て、到着したのは朝5時だったとか。恐るべし。官僚の生活スタイル。

 さて、起きた時点で時間がないので我々はさっさと練習会場へ。この日の練習は、お待ちかね、通し稽古です。
(とおしげいこ:本番の予行演習。シーンごとに演技を区切ることをせず、最初から最後までを一気に演じきる稽古です。毎度毎度、普段の練習とはまるで違った緊張感が、現場にみなぎります。)

 役者陣はできるだけ本番に近づけた衣装・小道具を用意し、スタッフ陣は舞台の場ミリ(実際の舞台のサイズを把握して練習するための、床へのマーキング。今年はビニールテープで行っています。)を済ませました。通し稽古の開始予定は9時。その時間に向けて、ギャラリーも集まってきてくれました。昨日に引き続いての反中さん(OBの人手が足りなくなるのを心配してくれたのか、はたまた単に観てみたくなったのか、結局通しも観てくれました。)、そして同じくOBの塾長、そして今回は戦列を離れたおかえりです。

 塾長:しばたかさんと同学年の、RadishOB。漢(おとこ)の道を示す私塾の塾長であり、現在は某外資系企業の高給取りでもある。今回の我々の公演に際しても、1公演観るごとにお1人様の福沢諭吉を提供して下さることが決定済みである

 おかえり:惜しまれつつも今回は戦列を離れた女性キャスト。現在2年生だが年齢は不詳。美人で、詩人。どうやら、普通の散文は書けないらしい。

 なむさんの「開始五分前」の合図で、我々は「舞台ソデ」と見なされたスペースに入りました。いやが応にも緊張が高まります。

 そして、演技開始。ネタバレを避けるために、細かい描写ができないのが残念です。

 しかしこのとき事件が起きました。
 今回の作品の脚本は、全部で16のシーンに区切られているのですが、第1シーンで事件は起きました。
 演技開始から5分も経たない頃。練習会場に鳴り響く、いびき。

 寝てる……。
 寝ておられる……。
 われわれに恐怖を刷り込み、緊張を強いていた、あのお方が、寝ておられる……。

 しばたかさんでした。

 前日からろくろく睡眠をとっていなかったとのこと。我々も納得しないではなかったのですが、通し稽古終了後の彼の発言で、我々は呆気にとられることになります。
(つづく。次回最終回の予定です。:ギンペイ)
合宿編4 「ラーメンの若者達」
 どうも。ギンペイです。11月に突入ということで、練習のペースも上がって参りました(ほぼ毎日ペース)。書きたいことは一杯だから、連載を早く消化する。そんなわけでいってみよう、合宿編その4~!!

 スタッフ会議が終わった時点で、皆さんだいぶお疲れの様子。その目が、「あ~わかったはなしはわかったからはやくねさせてもういいでしょへやにかえってねるよあしたもはやいんだし」といったことを訴えかけたりしている人も少なくはありませんでしたが、深夜会議のあとには、合宿の必須イベントが残っているのです。

 そう。

 オリンピックセンター近所のラーメン屋「万豚記」でラーメンだっ!

 伝統の履行を強く勧めたのは、話を端で聞いていたOB、反中さん。
 現役団員の中でラーメンに乗り気だったのは、私ギンペイ唯一人。
 ……反中さんは尊敬すべき先輩であり、とても良い人なのですが、2人っきりとなってしまうと話がもたないぞ、さて困ったな、やっぱり辞退しようか、などと考えていたら、反中さんがきちんと団長を拉致して来ました。うん、偉い。先輩が命令すればあっさり拉致られる、それでこそ、よね団長です。
 実は団長を呼び水に、その後ぞろぞろと人が集まり、オリンピックセンターを出る頃には10人を越える高出席率が実現していました。おお、これが団長の人望というものか。

 万豚記、開いていました。午前2時過ぎに開いているラーメン屋って、一体何時に閉まるんでしょうか。

 みなさん思い思いのラーメンを注文していきます。ん? ラーメンを注文していない人も……。
 誰かと思ってみてみれば、カップ麺ですでに腹を満たしていた大野さん(「やみつき餃子」を注文)と、倉木○衣のコンサート(でしたっけ?)ですでに腹を満たしていたなむさん(杏仁豆腐を注文)でした。

 しかし、ラーメンという物は、意外と一杯あたりの麺が少なかったりする物です。
 足りない……。
 でも、もう深夜もいいところですし、ここでやめておいた方がいいのは、火を見るより明らかです……。
 へぇ、このお店は、チャーハンも自慢ですか。食べたいなぁ。

ギン「大野さん、このチャーハンを割り勘で、半分ずつ食べませんか?」

 却下されました。

大野「それよりギンペイ君、足りないんなら替え玉でも頼んだら?」

 大野さん、悪意にも似た感情が見え隠れする、笑みを浮かべています。
 ……私は、来るべき公演に向けて、ごくごく軽いながらも食事量を控えています(ごはん3杯食べたい所を2杯とか)。
 ………この時間に食べた物は、ろくに消化されずに胃に残ってしまうはずです。
 ………。
 私のは決まりました。

ギン「店長、替え玉一つ!」

 ああっ! 石を投げつけないで下さい!
 これには深い事情があるんです! そう、話せば長くなるんですが、要するに、
 私は「替え玉」という奴が大好きなんです!
 一杯のラーメンを頂いたあと、そのスープを無駄にせずにもう一杯頂くお得感とか。
 ああ、沢山食べたなぁ、と感じられる余韻とか。

 ひぃっ! だから石を投げないで!!

 なによりも賞賛すべきは、そんな私に流されて、替え玉を頼んだ馬鹿者勇者があと2人もいたことでしょう。

 次の日は一日、変な満腹感で気持ち悪かったのは、言うまでもありません。
(つづく:ギンペイ)
合宿編3 「激論!? スタッフ会議」
 こんばんは。今日(2日)は朝4時半置きで練習会場を予約してきました、ギンペイです。さっさか連載を終了させるためにも、深夜ですけど頑張りましょう。それでは合宿編その3、参ります。

 我々が風呂から上がった頃、宿泊室にはぞくぞくと、遅れてきたメンバーが集まりだしていました。その顔ぶれは……

 スタッフワーク(舞台設営その他イロイロ)を一手に仕切る男、ザ・ハマサキ:なむさん
 文三劇場の元重役、なんだかんだで役者もやった凄い人:おふじさん
 去年は主演、今年もヒロインクラスだい!:かめちゃん

 う~ん、こう書いてみると凄いメンバーだ。そして、来てくれたのは彼らだけではありません。

 大学院3年生のラディッシュOB、人呼んで『”2代目”お父さん』:反中さん
「練習は観ないから。今年は本番だけ観るよ。楽しみにしてるからね。」とおっしゃる。つまり、ただ激励のためだけに、わざわざ来てくだすったということ。有り難いことです。

 そんな錚々たる顔ぶれをこれまでのメンバーに加えて、10月28日23時、我々の宿泊室で、スタッフ会議は始まりました。

なむ「え~と、ちくちく(千種:ちくさ)は?」
団長「いませんね。ギンペイ君、どうしてるか、知ってる?」
ギン「いや、分かりません。サークルの用事で遅れてくる、までは聞いてますけど。」

 そう。役者でもありながら「俺最近舞台屋の仕事が楽しくてたまらんわ。」と頼もしい台詞を吐いていた、超長身関西人の姿が見えません。なむさん、おふじさんに続く、スタッフワークの要だというのに……。そんなとき、団長の携帯電話がなりました。
団長「あ~、千種君?……うん、……いつ頃着ける? ……11時? もう11時だよ? ……うん……、じゃあ、12時ね。……千種君12時頃になったら来るって。」

 仕方ないので、なむさんは千種を無視して、ミーティングを開始しました。「会議」と一応呼んではいますが、基本的にはスタッフサイドが現在練っている段取りを、キャストに通達する、といったミーティングです。配られた資料には、見やすくなった舞台の見取り図と、公演時期のタイムテーブルが……。

 ……(耳を傾けるギンペイ)
 ……(耳を傾けるギンペイ)
 ……(部屋に入ってきて、なむさんの話を聞き始める千種
 ……(耳を傾けるギンペイ)

 ……独自公演って、凄いことなんですね。
 話を聞いた限りでは、スタッフの人は直前期、寝る暇もなさそうです。重い照明を高いところにつるす、などといった気を使う作業に従事するにも関わらず、労働基準法も真っ青な激務、激務で舞台を完成させる予定のようです。
 ……Radishに入ってこの方、裏方さんを軽んずるような事は誓ってありませんでしたが、自分は裏方の苦労を全く分かっていないというのを痛感しました。そして、自分は役者で本当に良かったと神に感謝しました

 なむさんが一通りの説明を終えたのが、10月29日の午前2時。
 そして若者達は、合宿恒例の「会議が一通り終わったらラーメン」に繰り出すのです。
(つづく:ギンペイ)
初ブログ
呼ばれて来たのはいいですが、何を書けばいいやら
なにしろデジタルデバイドなので、ブログもほとんど初めてです。
おかげで団長さんはじめデジタルな人々にときどきバカにされます。ふん。
むやみにアイコン使ってみたり。    あ、おもしろい・・

最近のマイブーム。
朝、ホットミルクを飲むこと。
トラップに気づかずに、
「だって飲むとほっとするんだもん」と言った瞬間、
言った自分も言われた妹も凍りつきましたが
あーあ。
(あっきー)
[初ブログ]の続きを読む
合宿編その2 「カップ麺強行突破」
 これまでのあらすじ
 参宮橋で集合したRadish団員6名(団長・あっきー・大野・たま・勝谷・ギンペイ)は、オリンピックセンターの練習室に向かったのであった。

10月28日18時 練習会場に到着
「あっ! お前は!!」
 先頭を歩いていた団長の声が、廊下に響き渡ります。
 練習会場で我々を待ち受けていたのは、な、なんと、後発合流組のはずの小道具担当・下田君でした。
 あとから追ってきたはずのこの男、荷物を宿舎に置きもせず、練習場所に先回りするとは、なかなかやりおるわい。こやつを出し抜くには、なにか別の手だてを考えなくてはのぅ……

 と、勝手にリアクションをとっている私を尻目に、あっきーはさっさとナンバーロックの鍵を開けてしまい、みんな中へ入っていきます。つまらないボケを一人でかましていても寂しいだけなので、ここは私もおとなしく従います。
 22時までの実に4時間、その部屋で練習ができたのですが、私には、やや密度に不満の残る練習内容と感じられました。途中でおなかが減って、集中力が落ちたりしたしなぁ。
 練習のさなかに、大川くんと郷さんが合流。練習できるシーン数が、ちょこっと増えました。

22時 練習を終え、団長一人で風呂へ。
 ちなみに同室は、私と大野さん。大野さんは空腹を満たそうと、コンビニで買っておいたカップ麺を取り出しました。
大野(以下・大)「で、給湯室は?」
ギンペイ(以下・ギ)「ありませんよ?」
大「ないの?」
ギ「多分。私は期待していないので、カップ麺の類は諦めました。買ってきてません。」
大「……。探してくる。……あっ!」
ギ「どうしました?」
大「箸が、ない。……探してくる!」
(部屋から飛び出していく大野氏)
ギ「……。あ、団長、どこへ行くんですか?」
団長「風呂。お先に。」
ギ「行っちゃったよ……。」
~~待つこと数分~~
大「あったあった。」
ギ「あ、お湯もらえたんですか。箸も。良かったですね。」
大「洗面所でね。」
ギ「はい?」
大「だから、洗面所のお湯。(ギンペイ推定40℃)」
ギ「はぁ、なかなか剛毅ですね。割り箸は?」
大「●●●●(自主規制)から。」
ギ「へぇ……。」
大「お、結構それっぽくなったよ♪」(●●●●な割り箸ぬるいカップ麺をかき回しながら)
ギ「そいつぁ……よかった……。」

 結局大野さんは、大して文句も言わずにカップ麺を食べきっていました。ワンダーフォーゲラーの強さを見た気がしました。
 で、大野さんが食べ終わったところで、部屋の戸締まりをきちんとして、2人で風呂に向かいました。広大なオリンピックセンターを私一人で歩くと、遭難のリスクが高すぎるのです。

22時半頃、廊下の前で「部屋に入れないよぅ」と膝を抱えて座り込んでいる団長が目撃されたという噂がありますが、当方は一切関知しておりません。そんなわけで、次回、「激論! スタッフ会議編」でお会いしましょう。
(駒場祭前には連載を終わらせます。あっはっは。:ギンペイ)
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