なんだかんだ言って、今年最初の記事が、年度最初の記事となってしまいました。
えー。
あー。
なんといいますか。
彼女が出来ました。
世界に向けて発信することでもないと思いましたが、孤独に呪詛を吐き続け、読者にご心配をおかけしていたこの場では、情報を公開せねばならないのではないかと考え、発表することとしました。
毎度ながら、読者さん、いるのか。
始まりは、去年の春だったでしょうか。
GW公演を準備している最中のことでした。
練習が終わり、ちょっと渋谷でもうろついていこうか、と単独行動をしていた時です。
センター街を歩いていたら、クリップボードを持った男性と、そこを通してもらえない女性に遭遇しました。
あー、アンケートと称したキャッチセールスか、とピンときました。一度捕まると、お人好しには面倒なんですよね。
当然、普通に通り過ぎようとしましたよ。すり抜けざま、かわいい子だなと思ったりもしましたが。
ところが、途中で女性の方と目があってしまいまして。懇願する目って、興奮する助けなきゃという義務感にかられるものですね。
ギンペイ「遅いよ。いつになったら来るのさ、ほら、ツタヤまで50メートルしかないんだからさ。こんなとこで止まらないで、サクサク来なよ」
男性「??」
女性「……ごめんごめん、ちょっと、ほら、足止め食っちゃってさ」
ギンペイ「おにーさん、ごめんね。この子俺のツレだからさ。借りてくね」
男性「え? ちょっ……」
長い台詞じゃない。オリジナリティーがあるような台詞でもありませんとも。
それでも私は、あの時の自分に言いたい。
ナイスアドリブ! と。
女性「助かりました。あの人しつこくって」
ギ「まぁいいですけども。ところで」
女性「?」
ギ「この後時間あります?」
女性「一応……?」
ギ「お礼と言っては何ですが、お茶していき
ましょう。こっちがおごりますから」
女性「……いいですよ」(ニッコリ)
さあみなさんご一緒に。
ナイスアドリブ!
その日は結局、二軒くらいのお店をハシゴして帰りました。翌日の仕事はやや二日酔いでしたが、なんとか乗り切った。楽しかったですよ。連絡先も交換できました。
それからは縁を途切れさせないように、必死さが目立ちすぎないように、何度か会っていました。こちらの公演もあったので、会えない期間もあったんですけどね。
公演は観に来てくれましたよ? 二作品とも。
その人が好きだというので、美術館、博物館の類は結構いきましたね。大学を卒業してから美術館にはぜんぜん行っていなかったの絵、新鮮でしたよ。
そして秋には、おつき合いをしようということに。
そんなこんなで、クリスマスも忙しかったので、ここにお約束のネタを投下することは出来ませんでした。
彼女は二つ下で、職業はここでは秘密です、が、社会人です。
家族を支えてがんばっている子で、私のこともすごく気遣ってくれています。私の部屋が殺風景だからと、素晴らしい絵を勧めてくれたりもしました。今の部屋には、彼女の勧めてくれた絵が、彩りを添えています。
今度は、立体物の美術品も目利きしてくれているようです。壷や花瓶といったものになるのだと思います。
一つ一つで給料が何ヶ月分か飛んでいくので、頑張って仕事しないといけません。
私は今、幸せです。
(ギンペイ)
というわけで、久々のエイプリルフールネタでした。
だまされてくれた人、面白がってくれた人以前に、読んだ人がいるのかという疑問。
えー。
あー。
なんといいますか。
彼女が出来ました。
世界に向けて発信することでもないと思いましたが、孤独に呪詛を吐き続け、読者にご心配をおかけしていたこの場では、情報を公開せねばならないのではないかと考え、発表することとしました。
毎度ながら、読者さん、いるのか。
始まりは、去年の春だったでしょうか。
GW公演を準備している最中のことでした。
練習が終わり、ちょっと渋谷でもうろついていこうか、と単独行動をしていた時です。
センター街を歩いていたら、クリップボードを持った男性と、そこを通してもらえない女性に遭遇しました。
あー、アンケートと称したキャッチセールスか、とピンときました。一度捕まると、お人好しには面倒なんですよね。
当然、普通に通り過ぎようとしましたよ。すり抜けざま、かわいい子だなと思ったりもしましたが。
ところが、途中で女性の方と目があってしまいまして。懇願する目って、
ギンペイ「遅いよ。いつになったら来るのさ、ほら、ツタヤまで50メートルしかないんだからさ。こんなとこで止まらないで、サクサク来なよ」
男性「??」
女性「……ごめんごめん、ちょっと、ほら、足止め食っちゃってさ」
ギンペイ「おにーさん、ごめんね。この子俺のツレだからさ。借りてくね」
男性「え? ちょっ……」
長い台詞じゃない。オリジナリティーがあるような台詞でもありませんとも。
それでも私は、あの時の自分に言いたい。
ナイスアドリブ! と。
女性「助かりました。あの人しつこくって」
ギ「まぁいいですけども。ところで」
女性「?」
ギ「この後時間あります?」
女性「一応……?」
ギ「お礼と言っては何ですが、お茶していき
ましょう。こっちがおごりますから」
女性「……いいですよ」(ニッコリ)
さあみなさんご一緒に。
ナイスアドリブ!
その日は結局、二軒くらいのお店をハシゴして帰りました。翌日の仕事はやや二日酔いでしたが、なんとか乗り切った。楽しかったですよ。連絡先も交換できました。
それからは縁を途切れさせないように、必死さが目立ちすぎないように、何度か会っていました。こちらの公演もあったので、会えない期間もあったんですけどね。
公演は観に来てくれましたよ? 二作品とも。
その人が好きだというので、美術館、博物館の類は結構いきましたね。大学を卒業してから美術館にはぜんぜん行っていなかったの絵、新鮮でしたよ。
そして秋には、おつき合いをしようということに。
そんなこんなで、クリスマスも忙しかったので、ここにお約束のネタを投下することは出来ませんでした。
彼女は二つ下で、職業はここでは秘密です、が、社会人です。
家族を支えてがんばっている子で、私のこともすごく気遣ってくれています。私の部屋が殺風景だからと、素晴らしい絵を勧めてくれたりもしました。今の部屋には、彼女の勧めてくれた絵が、彩りを添えています。
今度は、立体物の美術品も目利きしてくれているようです。壷や花瓶といったものになるのだと思います。
一つ一つで給料が何ヶ月分か飛んでいくので、頑張って仕事しないといけません。
私は今、幸せです。
(ギンペイ)
というわけで、久々のエイプリルフールネタでした。
だまされてくれた人、面白がってくれた人以前に、読んだ人がいるのかという疑問。
なんとか年内に記事を書けました。ギンペイです。
「ギンペイの脳内に住んでおります、小人のミツイです。月イチ更新が目標と言って、本当に丸一ヶ月現れなかったな」
年末年始は忙しいんだよ。クリスマスに女性をエスコートする段取りをしたり、なんのかんのでさ。
「……」(憐れみの目で相手を見る)
……。
「……」(いたたまれないように目をそらす)
……。
「……」(ため息とかついてみる)
うるさいよ!!
「何も言ってないのに!?」
ともあれ、今年は年間で2回もの公演に出演させていただき、社会人にあるまじき充実した演劇生活を送ることができました。
「2回催されました殺陣セミナーも、今後も開催していく予定です。みなさまの参加をお待ちしております」
本年も皆様には大変お世話になりました。
主に3月の地震の影響で、何かと不安の多い一年となりましたが、なんとか生ききることが出来ました。
今後とも、劇団たくあん、劇団Radish、teamりんくす、そして大沢ギンペイを、よろしくお願いいたします。
来年が、皆様にとって、我々にとって、実りある年となりますように。
(ギンペイ)
「ギンペイの脳内に住んでおります、小人のミツイです。月イチ更新が目標と言って、本当に丸一ヶ月現れなかったな」
年末年始は忙しいんだよ。クリスマスに女性をエスコートする段取りをしたり、なんのかんのでさ。
「……」(憐れみの目で相手を見る)
……。
「……」(いたたまれないように目をそらす)
……。
「……」(ため息とかついてみる)
うるさいよ!!
「何も言ってないのに!?」
ともあれ、今年は年間で2回もの公演に出演させていただき、社会人にあるまじき充実した演劇生活を送ることができました。
「2回催されました殺陣セミナーも、今後も開催していく予定です。みなさまの参加をお待ちしております」
本年も皆様には大変お世話になりました。
主に3月の地震の影響で、何かと不安の多い一年となりましたが、なんとか生ききることが出来ました。
今後とも、劇団たくあん、劇団Radish、teamりんくす、そして大沢ギンペイを、よろしくお願いいたします。
来年が、皆様にとって、我々にとって、実りある年となりますように。
(ギンペイ)
完全に放置してしまいすみません、と、実在するか不明な読者の方々に謝罪いたします。
生活に余裕がなくてPCを立ち上げていなかったとか、そういうまっとうな事情も存分にあるのですが、更新できなかったのには、もっと直接的な理由があったのですよ。
PASSを忘れてました。
更新したくてもログイン出来なくなってました。
幸い本日、複数ある「自分的『いつもの』パス」を試しているうちにようやく正答にたどり着きまして、このとおり更新できる次第です。
この数ヶ月の間に、いろいろありました。
秋口には、2012年5月の劇団たくあん公演が見送りと決定しました。メンバーの日程をすりあわせ、再起を図ります。社会人劇団はきついねどーも。
11月頭には、teamりんくすとして舞台に立たせていただきました。
今日は公演明け初めての完全オフ(剣道と公演活動はプライベートですが、オフに数えません。私にとってのオフは『引きこもれる日』なのです)で、惰眠をむさぼったり父母用PCの設定をしたりと、素晴らしき休日をすごしております。
そしてこれからはteamりんくすの打ち上げです。電車内です。pomera万歳。ネット機能がないので、劇団名をあげてもリンクを貼れないのが痛いところです。
そしてそして、ご報告というか自慢というか、しておかなくてはいけないことがございます。
名古屋の大学生劇団「劇団雪花火」さんが、『AMMP[aemp]』を上演してくださいました。
10月下旬のことです。
旗揚げ公演の脚本として、『はりこのとらのあな』さんで拾ったAMMPを採用してくれました。
劇団Radishで上演した際のいろいろは、当ブログの2006年記事に書いてあります。当時の作品への言及は、ほとんど悲鳴な気がします。作ってるときは苦しかったからなぁ。それでも作者を5年越しに、こんなに楽しませてくれるとは、なんとも孝行息子です。あの作品は。
名古屋へ飛んでいきましたとも。法事と公演の練習に挟まれた、滞在時間半日の弾丸ツアーでしたよ。
そして、観に行ってよかった。作品への誠意と熱意と愛着を強く感じさせてくれる、いい公演になっていました。公演のビデオを分けてくれるようお願いしたのですが、そもそもビデオ撮影をしていないとのこと。残念だ!
あの作品を書いたのは、2006年です。
当時は『近未来』として、2014年を劇中に設定しました。当然、2014年に『人間のようなアンドロイド』が登場していると信じていた訳ではありませんが、だんだん設定年代に現実が追いついていると思うと、そしてそれだけ作品が生き延びてくれていると思うと、感慨深いものがあります。
あと、登場人物に年齢が追いついていました。
「社内重要プロジェクトを、副長的に推進する立場」に設定した土井君。彼の年齢は26歳です。いや、若すぎるとは当時から思っていましたけれども。
……年齢、追いついた~。
年齢は追いついたけれども、こっちは社内で下っ端だ~。
土井君みたいな影響力のある立場に、早く成長したいです。
自分の脚本をつかってもらうという経験は、作者にとってとんでもないご褒美ですね。
だから、これからもなんとか、作品を作り出す時間を作ろうとモチベーションがあがりました。
なんとか、なんとか、作品の書き下ろしをしていきたいと思います。
ここのブログは……月イチ更新が目標かな。(ギンペイ)
生活に余裕がなくてPCを立ち上げていなかったとか、そういうまっとうな事情も存分にあるのですが、更新できなかったのには、もっと直接的な理由があったのですよ。
PASSを忘れてました。
更新したくてもログイン出来なくなってました。
幸い本日、複数ある「自分的『いつもの』パス」を試しているうちにようやく正答にたどり着きまして、このとおり更新できる次第です。
この数ヶ月の間に、いろいろありました。
秋口には、2012年5月の劇団たくあん公演が見送りと決定しました。メンバーの日程をすりあわせ、再起を図ります。社会人劇団はきついねどーも。
11月頭には、teamりんくすとして舞台に立たせていただきました。
今日は公演明け初めての完全オフ(剣道と公演活動はプライベートですが、オフに数えません。私にとってのオフは『引きこもれる日』なのです)で、惰眠をむさぼったり父母用PCの設定をしたりと、素晴らしき休日をすごしております。
そしてこれからはteamりんくすの打ち上げです。電車内です。pomera万歳。ネット機能がないので、劇団名をあげてもリンクを貼れないのが痛いところです。
そしてそして、ご報告というか自慢というか、しておかなくてはいけないことがございます。
名古屋の大学生劇団「劇団雪花火」さんが、『AMMP[aemp]』を上演してくださいました。
10月下旬のことです。
旗揚げ公演の脚本として、『はりこのとらのあな』さんで拾ったAMMPを採用してくれました。
劇団Radishで上演した際のいろいろは、当ブログの2006年記事に書いてあります。当時の作品への言及は、ほとんど悲鳴な気がします。作ってるときは苦しかったからなぁ。それでも作者を5年越しに、こんなに楽しませてくれるとは、なんとも孝行息子です。あの作品は。
名古屋へ飛んでいきましたとも。法事と公演の練習に挟まれた、滞在時間半日の弾丸ツアーでしたよ。
そして、観に行ってよかった。作品への誠意と熱意と愛着を強く感じさせてくれる、いい公演になっていました。公演のビデオを分けてくれるようお願いしたのですが、そもそもビデオ撮影をしていないとのこと。残念だ!
あの作品を書いたのは、2006年です。
当時は『近未来』として、2014年を劇中に設定しました。当然、2014年に『人間のようなアンドロイド』が登場していると信じていた訳ではありませんが、だんだん設定年代に現実が追いついていると思うと、そしてそれだけ作品が生き延びてくれていると思うと、感慨深いものがあります。
あと、登場人物に年齢が追いついていました。
「社内重要プロジェクトを、副長的に推進する立場」に設定した土井君。彼の年齢は26歳です。いや、若すぎるとは当時から思っていましたけれども。
……年齢、追いついた~。
年齢は追いついたけれども、こっちは社内で下っ端だ~。
土井君みたいな影響力のある立場に、早く成長したいです。
自分の脚本をつかってもらうという経験は、作者にとってとんでもないご褒美ですね。
だから、これからもなんとか、作品を作り出す時間を作ろうとモチベーションがあがりました。
なんとか、なんとか、作品の書き下ろしをしていきたいと思います。
ここのブログは……月イチ更新が目標かな。(ギンペイ)
(mixi向けに書いた文章ですが、こちらのブログにふさわしい題材なのでこちらにも投稿します。普段の記事と口調が違うのはそのためです。)
今日は弟の殺陣発表(所要時間:10分)を見にはるばる池袋の向こうまで足を伸ばした後、知人のライブを見てきた。
ライブの割と短時間に、凹む→持ち直す→凹む→持ち直すを繰り返すことになったので、そんな話。
(実はまだ耳がちょっとおかしい)
今日もいつものソロ行動だったわけだが、ライブ会場に単独行動の人が全然いない。演奏者は当然として、お客さんも皆、複数で来てる。僕は友達が少ない。僕だけ友達が少ない。いない? 凹む。
知人バンドの演奏を聞く。巧いものだ。「歌いにきた」感じのバンドがちらほらいるなかで、「歌を聴かせにきた」「盛り上げにきた」感じがするというか。
いいねぇ。演奏後に、もうひとりのボーカルさんとも、了承をもらってマイミク登録。持ち直す。
次のバンドをなんとなく聞きながら、知人バンドへの嫉妬の感情に驚く。「自分は演劇人として、あんなクオリティをお客さんに提供できてるか?(反語)」
いやいや、仕事の合間、だらだらする合間に、なおかつほかの趣味にも色々手を出している中途半端な自分が、パフォーマーとして敵わなくても道理じゃないか。
「だよね。努力の総量も全然違うだろうし、僅かな努力さえ、いろんな趣味にあっちゃこっちゃ割り振ってるもんね」「社会人として一流になれる気は最初からしてないし、役者としても武道家としても『巧い人』『強い人』になれるような努力はしてないよね。この感じじゃせいぜい『やったことがある人』止まりだよね。他人に嫉妬するには、まず努力しなくちゃ」
自問自答で自己否定。凹む。
考え込んでいて、この状況は昔から書きたかった物語のテーマだったのに気づく。
言うなれば『量産型の意地』。
物語というのは基本的に英雄譚で、主人公は何かに優れた人間なのだけれど(少なくとも、書きやすいやつは。)。
英雄に鎧袖一触される、英雄に触れれば吹き飛ばされる雑兵が、吹き飛ばされることに、そこにいることにきちんと意義がある話を書きたい。これは昔からのテーマなんだよね。
最近だと球磨川さん(『めだかボックス』)が「努力できないまま、努力できる奴に勝ちたい」と言っていたみたいな。というかあれは、昔から自分が考えていたまさにその内容を、プロに先に形にされてしまったと言うのが正しい。痛手すぎる。
「才能がなくても」「努力できなくても」「愛する家族や友人がいなくても」「換えが利く存在でも」英雄に勝つ話、とは言わない、「きちんと存在意義があるという話」を書きたい。
書けるかは分からない。書き始めてる脚本とはテーマが違う。でも書きたいとファイトが湧いてきた。持ち直した。
こんな浮沈があったわけですよ。今は元気な方に振れている。
……あれ? はがないの問題は?(ギンペイ)
今日は弟の殺陣発表(所要時間:10分)を見にはるばる池袋の向こうまで足を伸ばした後、知人のライブを見てきた。
ライブの割と短時間に、凹む→持ち直す→凹む→持ち直すを繰り返すことになったので、そんな話。
(実はまだ耳がちょっとおかしい)
今日もいつものソロ行動だったわけだが、ライブ会場に単独行動の人が全然いない。演奏者は当然として、お客さんも皆、複数で来てる。僕は友達が少ない。僕だけ友達が少ない。いない? 凹む。
知人バンドの演奏を聞く。巧いものだ。「歌いにきた」感じのバンドがちらほらいるなかで、「歌を聴かせにきた」「盛り上げにきた」感じがするというか。
いいねぇ。演奏後に、もうひとりのボーカルさんとも、了承をもらってマイミク登録。持ち直す。
次のバンドをなんとなく聞きながら、知人バンドへの嫉妬の感情に驚く。「自分は演劇人として、あんなクオリティをお客さんに提供できてるか?(反語)」
いやいや、仕事の合間、だらだらする合間に、なおかつほかの趣味にも色々手を出している中途半端な自分が、パフォーマーとして敵わなくても道理じゃないか。
「だよね。努力の総量も全然違うだろうし、僅かな努力さえ、いろんな趣味にあっちゃこっちゃ割り振ってるもんね」「社会人として一流になれる気は最初からしてないし、役者としても武道家としても『巧い人』『強い人』になれるような努力はしてないよね。この感じじゃせいぜい『やったことがある人』止まりだよね。他人に嫉妬するには、まず努力しなくちゃ」
自問自答で自己否定。凹む。
考え込んでいて、この状況は昔から書きたかった物語のテーマだったのに気づく。
言うなれば『量産型の意地』。
物語というのは基本的に英雄譚で、主人公は何かに優れた人間なのだけれど(少なくとも、書きやすいやつは。)。
英雄に鎧袖一触される、英雄に触れれば吹き飛ばされる雑兵が、吹き飛ばされることに、そこにいることにきちんと意義がある話を書きたい。これは昔からのテーマなんだよね。
最近だと球磨川さん(『めだかボックス』)が「努力できないまま、努力できる奴に勝ちたい」と言っていたみたいな。というかあれは、昔から自分が考えていたまさにその内容を、プロに先に形にされてしまったと言うのが正しい。痛手すぎる。
「才能がなくても」「努力できなくても」「愛する家族や友人がいなくても」「換えが利く存在でも」英雄に勝つ話、とは言わない、「きちんと存在意義があるという話」を書きたい。
書けるかは分からない。書き始めてる脚本とはテーマが違う。でも書きたいとファイトが湧いてきた。持ち直した。
こんな浮沈があったわけですよ。今は元気な方に振れている。
……あれ? はがないの問題は?(ギンペイ)
先週の殺陣セミナーは、成功裡に終了しました。
参加してくれた人たち、ありがとう!!
次回も考えるよ。
それと前後して、『TIGER&BUNNY』の無料配信を観てたりしました。
面白いですね。
ただ、特に序盤で、一部不満なところが目立ちました。
面白いと思ったところが、『登場人物皆が、自分の利益を最大化させようと合理的に動いてる』ことで、不満に思ったところが『お前の行動だけは、合理性にはずれるだろ』と感じられた部分。
まず、世界設定・背景設定はとても面白い。超能力者がいる世界で、彼らは『ヒーロー』として正義のために活動している。従来ヒーローの生活基盤は個人の自費だったり(アメコミは、この傾向が顕著だと聞いてます)お上だったり(攻殻機動隊とかパトレイバーとか……警察以外だとなにがありましたっけ? 科学特捜隊とか?)謎の組織だったり(戦隊もの組織の維持費は、いったい誰がだしているのだ)するものですが、本作のヒーロー達は全く別物。「企業にスポンサードされて、企業ロゴを背負って戦う」のです。本人たちへの給料もばっちりでていて、「職業としてのヒーロー」が描かれている。
ヒーローの活躍はテレビ中継されランキングされ、まさにプロスポーツの様相を呈しています。
この構図は、非常に合理的だと思うんですよね。
社会→犯罪取り締まりの手段・権力が増えて嬉しい
ヒーロー→自分の特異性を社会に正しく還元でき、対価として金銭と名誉を与えられる
企業→ヒーローを支援することがイメージアップにつながり、収益を生む。
企業にとって、ヒーローが犯罪取り締まりに貢献することで直接の収入はない(と、思う。描写されていないところで補助金でも出ているなら別ですが)が、お抱えのヒーローを持つということはイメージアップという点で、スポーツチームを持つ程度の合理性はあるわけですね。
よくできた設定だこと。
登場するヒーローたちが実在企業のロゴも背負っているから、それがまた興味深いやら笑えるやら。
個々人としてのヒーローも、ランキング上位に行くことを目的意識としている者、正義を守りたい者、テレビ中継に映りこむことに情熱を燃やす者とさまざまです。
主役の「タイガー」さんはまさに「正義を守りたい」という落ち目ベテランヒーロー。キャリアは相当長いが、感情が先行するため不器用で失敗が多い……っておい!!
ここが作品序盤、最大の不満点でした。
セオリー無視、感覚重視で失敗する主人公。「市民を守りたい」という一心でヒーローを長年続けてきたというならば、あまりにも拙すぎるだろう。
人が生み出す結果というのは基本的に 結果=熱意(意志)×能力 で表せると思うんですよ。おおざっぱには。当然、運だの何だのとここには書いていない変数も考えるべきなんですが。
何年もヒーローやってきてあれだけ無能って、絶対タイガー市民守りたいと思ってない。
もっと頑張れよオッサン。
まぁ、1クールを終えた時点では普通に役に立つようになってきたみたいだから、いいんですけどね。
文句は言いつつも、ヒーローはみんな好感が持てて、楽しく観ています。続きがたのしみ。
ギンペイはホァン・パオリンさんを応援しています。(ギンペイ)
参加してくれた人たち、ありがとう!!
次回も考えるよ。
それと前後して、『TIGER&BUNNY』の無料配信を観てたりしました。
面白いですね。
ただ、特に序盤で、一部不満なところが目立ちました。
面白いと思ったところが、『登場人物皆が、自分の利益を最大化させようと合理的に動いてる』ことで、不満に思ったところが『お前の行動だけは、合理性にはずれるだろ』と感じられた部分。
まず、世界設定・背景設定はとても面白い。超能力者がいる世界で、彼らは『ヒーロー』として正義のために活動している。従来ヒーローの生活基盤は個人の自費だったり(アメコミは、この傾向が顕著だと聞いてます)お上だったり(攻殻機動隊とかパトレイバーとか……警察以外だとなにがありましたっけ? 科学特捜隊とか?)謎の組織だったり(戦隊もの組織の維持費は、いったい誰がだしているのだ)するものですが、本作のヒーロー達は全く別物。「企業にスポンサードされて、企業ロゴを背負って戦う」のです。本人たちへの給料もばっちりでていて、「職業としてのヒーロー」が描かれている。
ヒーローの活躍はテレビ中継されランキングされ、まさにプロスポーツの様相を呈しています。
この構図は、非常に合理的だと思うんですよね。
社会→犯罪取り締まりの手段・権力が増えて嬉しい
ヒーロー→自分の特異性を社会に正しく還元でき、対価として金銭と名誉を与えられる
企業→ヒーローを支援することがイメージアップにつながり、収益を生む。
企業にとって、ヒーローが犯罪取り締まりに貢献することで直接の収入はない(と、思う。描写されていないところで補助金でも出ているなら別ですが)が、お抱えのヒーローを持つということはイメージアップという点で、スポーツチームを持つ程度の合理性はあるわけですね。
よくできた設定だこと。
登場するヒーローたちが実在企業のロゴも背負っているから、それがまた興味深いやら笑えるやら。
個々人としてのヒーローも、ランキング上位に行くことを目的意識としている者、正義を守りたい者、テレビ中継に映りこむことに情熱を燃やす者とさまざまです。
主役の「タイガー」さんはまさに「正義を守りたい」という落ち目ベテランヒーロー。キャリアは相当長いが、感情が先行するため不器用で失敗が多い……っておい!!
ここが作品序盤、最大の不満点でした。
セオリー無視、感覚重視で失敗する主人公。「市民を守りたい」という一心でヒーローを長年続けてきたというならば、あまりにも拙すぎるだろう。
人が生み出す結果というのは基本的に 結果=熱意(意志)×能力 で表せると思うんですよ。おおざっぱには。当然、運だの何だのとここには書いていない変数も考えるべきなんですが。
何年もヒーローやってきてあれだけ無能って、絶対タイガー市民守りたいと思ってない。
もっと頑張れよオッサン。
まぁ、1クールを終えた時点では普通に役に立つようになってきたみたいだから、いいんですけどね。
文句は言いつつも、ヒーローはみんな好感が持てて、楽しく観ています。続きがたのしみ。
ギンペイはホァン・パオリンさんを応援しています。(ギンペイ)


